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書道が趣味の女性は会社でも重宝 字が綺麗で損をすることはない

「私は書道以外に何一つ特技はありませんが、中途で大手企業に就職することができました。これは履歴書の字が綺麗だったことが大きく関係していると思います。会社では、結婚式の招待状、赤ちゃんの命名紙、ちょっとした宛名書きなどをしばしば頼まれ、我ながら重宝されていると思います。自分で言うのも変ですが、字が綺麗だと“マジメ”“仕事ができる”と思われるようですね。字が綺麗で損なことは1つもありません。ただただメリットばかりだと思います」

 確かに綺麗な字だと、周囲から“おおっ”と思われるシチュエーションは意外に多いものだ。ところで書道を習うには、どのぐらいお金がかかるものなのか?

「私が通っていた教室は月謝が6000円程度、半紙は1か月で500~1000円、筆が1年間で1万円ぐらい、墨汁代は年2000円、墨は1本3000円程度で、これは買ったらかなり長い間使えます。

 書道用品の値段はピンキリで、最近は中国産のものが入ってきて安くなりました。品質的には国産の方が良いですが、練習用は中国産で十分です。かつては専門店まで足を運ばなければいけませんでしたが、最近はネット通販で買えるようになって、用具を揃えるのも随分と楽になりました」

 もちろんセンスや努力は必要だが、かかる額に比べてリターンが大きいのが書道の大きな魅力のようだ。

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