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大阪発の出会い空間「スイッチバー」、男女の仲を取り持つ独自の取り組みも

若い男女で溢れかえるスイッチバー(同店HPより)

 街コンや相席居酒屋など、様々な形態の男女の出会いの場が生まれているが、そうした中で最近、注目を集めているのが、大阪発の「スイッチバー」だ。出会いを目的として集まった多くの男女が、スタンディングのバーで一緒にお酒を飲んだり遊んだりできる、新たな交流空間として話題を呼んでいる。

 スイッチバーは現在、大阪に4店舗(西心斎橋店・東心斎橋店・梅田茶屋町店・梅田東通り店)と昨年12月には、東京に進出し、東京銀座コリドー街店がオープンしている。

 いったい店内はどんな感じなのだろうか。大阪のある店舗を記者が訪れてみたところ、平日の22時頃にもかかわらず、店の前は20~30代ぐらいの男女で大行列だった。

 同店はチケットオーダー制。記者が訪れた店では、入店時に男性は3000円(チケット6枚)、女性は1000円(チケット2枚)を支払い、好きなフードとドリンクをオーダーする仕組みだった。メニューにはビール、カクテル、ウイスキー、ノンアルコールからビーフシチュー、マルゲリータ、フライドポテトなど。チケットが1枚必要なものもあれば2枚必要なものもある。

 店内に入ると、男女150人ほどの人であふれかえっていて驚いた。男女比は6対4から7対3ぐらい。若干、男性の比率が高いように思えた。

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