中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

語学力だけじゃない 10代を海外で過ごすこれだけのメリット

 私も一時期はそのままアメリカに住み続ける選択肢もアリかな、と思ったものの、結局大学における学費の高さやら、実績のない者に対する労働ビザ獲得の難しさなどを考え、帰国を決めました。やたらとケンカっ早い人が多かったり、銃が蔓延していたりすることもその理由のひとつでした。

 それから26年が経ちました。その間、日本で大学に行き、会社に入り、フリーランスのライター・編集者になり、ネットニュースの仕事を始めたりした今、将来的にアメリカにもう一度行って仕事をしてみたいという気持ちがここ数年むくむくと湧き上がっております。

 日本で働き始めてから21年。そんな今、思春期に過ごしたアメリカにもう1回行き、社会人として仕事をする――。こんな考えはあの時に行かなかった場合は思いもしなかったことでしょう。鬼が出るか蛇が出るかは分かりません。でも、少なくとも今とまったく違う生活を送りたい、というモチベーションを40代中盤になっても抱けるのはあの時のアメリカ経験があったからなのかなぁ、としみじみ感じます。

 ちなみに「思春期」とは別になりますが、私の父親の場合はアメリカで10年以上納税したため、アメリカの年金受給対象者になっています。海外生活にはそうした副次的な利点もあったりするのですね。

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