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中華ファミレス「バーミヤン」の魅力 ランチが17時までで重宝

『海老の熟成豆板醤チリソース』と『餃子・半チャーハンセット』

 気軽に中華料理を楽しめると人気のファミリーレストラン『バーミヤン』。運営するのは、『ガスト』や『ジョナサン』と同じく、すかいらーくグループだ。バーミヤンについて、外食チェーンに詳しいライターの小浦大生氏が解説する。

「バーミヤンは、2018年6月の段階で332店舗が営業しています。国内の中華料理チェーンのなかでは、フランチャイズを含めて730店舗以上を展開する『餃子の王将』や、520店舗以上を展開する『幸楽苑』に次ぐ規模。王将や幸楽苑については、都内では駅前繁華街の狭い店舗もありますが、バーミヤンの場合は、すかいらーくグループということもあってか、営業の形態はファミリーレストランのスタイル。広めでゆったりとした店舗で、駐車場付きのケースも多い。ドリンクバーもあります」

 ファミリー向けの中華料理店ということで、価格もリーズナブルだ。たとえば、餃子は6個で239円(税別、以下同)。『餃子の王将』の餃子は6個で240円(関東地区、関西地区は220円)であり、ほぼ同じ水準となっている。

「バーミヤンも王将も幸楽苑も、価格帯はほとんど変わりません。ボリューム的にもそれほど違いはありませんが、店の雰囲気やサービスは結構違います。店舗ごとの個性が強いのが王将で、バーミヤンは全国度の店舗に行っても味もサービスも変わりません。そういう意味では、王将は店舗によって好みがありますが、バーミヤンは安定感があるといえるでしょう」(小浦氏)

 そんなバーミヤンのランチメニューを頻繁に食べるというのは、30代の男性会社員Aさん。

「平日と土曜日の17時までランチをやっているので、ちょっと時間が遅くなって、昼休みの時間帯を過ぎてしまったときなどは、“とりあえずバーミヤン”となることが多いです。ライスの大盛りが無料なのもうれしいです」

 バーミヤンの「日替わりランチ」は主菜1品とライス・スープバーがついて599円。そのほか、「中華一品ランチ」として主菜が選べるランチメニューが699円で提供されている。

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