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【最新金融用語解説】NISA:年120万円までの投資が非課税に

2016年2月17日 7:00

 2014年にスタートしたNISA(少額投資非課税制度)。ひと言で説明すると、個人投資家のための税制優遇制度である。最大のメリットは、NISA用の口座で購入した株式や投資信託で生じた利益に対する税金が非課税になるところ。一般的な口座で購入した場合、利益の20.315%が税金として徴収されるが、NISA口座での購入は0%となる。

 NISA口座で投資できる金額には限度があり、この限度は「非課税投資枠」と呼ばれている。具体的な金額は1年間で120万円(2015年までは100万円)。また、利益が非課税となる期間は最長で5年間とされ、5年を超えて投資を継続することはできない。ただし、6年目の非課税投資枠へ移行すれば継続することは可能だ。

 NISAは、国内に居住する20歳以上の人であれば誰でも利用ができる(ジュニアNISAは0~19歳の未成年者限定)。利用するための準備として、NISA用の口座を金融機関に開設しなければならないが、証券会社は株式が購入できるが、銀行は株式の購入はできないなど、金融機関によって投資できる金融商品が変わってくることに注意が必要だ。

 また、現状、2024年までの制度となっているものの、2024年以降も延長される可能性もある。期間延長を求める世論の声が強いことに加え、2014年にスタートしてからわずか2年で、非課税投資枠の拡大や口座開設金融機関の変更など、個人投資家にとってメリットがある制度の改善を、政府が次々と打ち出しているからだ。「貯蓄から投資へ」という政府の政策目標が変わらなければ、期間延長の可能性は高いといえる。

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