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外山滋比古氏が提言「定年は『延長しない』ほうがいい」

2018年12月8日 11:00

 いまは、会社によっては社員に「副業」を許しているところもある。最初は、無償のボランティアに近いようなかたちで副業をしてみると、自分の考えている新しい仕事がどのくらい有望か、見定められるかもしれない。副業として成立させた実績があれば、いくらか自信を持って会社を辞められる。

 50代になったら辞めるための準備を始め、目途が立つなら60歳の手前で退職して新たなビジネスを始めてみる。そんな流れが面白い。

 準備期間を設けて工夫すれば、個人事業の立ち上げはそれほどリスクが高いとはいえない。60歳になって手取りで月20万円の仕事を見つけようとすると、それなりに一生懸命に探さないといけないが、一件で2万円の仕事を月に10件集めるほうが簡単そうだ。要は、仕事を奪い合う競争相手が多いか少ないかの話だ。さらに、個人事業主であれば、自宅の家賃や光熱水費、パソコンの購入費や携帯電話料金を経費で計上できることもある。会社から給料をもらうより、有利なことが多いという。

 しかも、個人事業に定年はない。自分が続けられる限り、現役でいられる。寿命が延びていく時代に、その点は見逃せない。定年のある会社を早めにリタイアして、定年のない事業に踏み出すのである。

 人生100年時代においては、50歳は折り返し地点だ。

 人生の第一部はなるべく早く終わらせて、次のステージへ移行する。そのほうが、第二部を充実させやすいに決まっている。国が定年を延ばしたからといって、ダラダラと第一部を続ける必要はない。

※外山滋比古・著『お金の整理学』より

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