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JKに大流行のハンディファン 会社員にも広がる便利な使い方

これからの季節、ますます活躍の場が広がるハンディファン

これからの季節、ますます活躍の場が広がるハンディファン

 最近の女子中学生・高校生の必需品となっているのが、ハンディファン。女子中高生向けのマーケティング支援などを手がけるAMFが発表した、2019年上半期の「JC・JK流行語大賞」では、モノ部門で1位に輝いた。

 ハンディファンは、扇風機を手持ちできるように小型化したもの。扇風機そのままの形状のものもあれば、ハンズフリーで利用できる首掛け式、持ち歩きと卓上で利用できる“二刀流”など、様々な形のものがある。また電池式だけでなくUSB充電式のものや、風量も5段階で選択できるものなど、多機能化する傾向にもある。

 流行の兆しを受けて、各メーカーがハンディファン市場に参入。Amazon、楽天市場などのECサイトでも販売台数を伸ばしているほか、昨年4月から3か月で約9万台以上を売り上げたインテリアショップ「フランフラン」は、今年は3色から6色に一気にカラーバリエーションを増やして展開。家電やインテリアの通販を手掛けるTPO社は、化粧鏡としても使えるハンディファンを発売するなど、ハンディファンは独自の進化を遂げ始めている。

 この流行は女子中高生だけにとどまらない。会社員の中でもハンディファンを日常的に利用する人が増えているようだ。

 20代の女性会社員・Aさんは、持ち歩き用と会社用とで2台利用している。会社では、お気に入りのアロマディフューザーと合わせて利用。女性ならではの便利な利用方法もあるのだという。

「夏場はどうしても汗をかきやすいので、ハンディファンで涼みながら、メイクやメイク直しをしています。外出時には化粧崩れを防ぐために顔に風を当てて使ったり、洋服の汗ジミを防ぐために上半身を涼めることができるので、とても便利です」

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