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年収と病気の相関、「最も不健康なのは中間層」と言われるワケ

2019年10月26日 15:00

診療を受ける心構えひとつで変わることもある(イメージ)
診療を受ける心構えひとつで変わることもある(イメージ)

 逆に、症状が悪化してから病院に来る人は、結局は無駄な治療費を使ってしまう結果になることが多い。

「収入が低い患者さんは病状が悪化して治療の緊急性が高いのに、なかなか治療を受けてくれないことがあります。なかには、心筋梗塞で即入院してほしいのに、お金がなくて仕事に行かなければならないから来週まで待ってほしいという人も。ご自身が働けなくなることが不安なのはわかりますが、対応が遅れると結果的に入院が長引いて余計な治療費がかかったり取り返しのつかないことになってしまったりすることを、よく考えてほしい」(秋津さん)

 国際医療福祉大学医学部教授の和田耕治さんは、「高収入の人ほど、病気に早く対応している」と話す。

「入院して治療を受けている患者の所得は低い傾向があり、一方で外来に通院している患者の所得は高い傾向があるというデータがあります。所得が低い人たちは高血圧や糖尿病などの慢性疾患があっても普段は受診せず、重篤化してから病院にかかるケースが多いと考えられています」(和田さん)

 つまり、健康に留意する生活を意識した方が、「安上がり」だということだ。秋津さんが言う。

「低所得の人ほど喫煙率が高い傾向がありますが、たばこを吸ってストレス発散するなら、公園まで散歩してリラックスすればいい。お金がなければ、たばこをやめて、サラダを買う。そうした小さな意識の選択が積もり積もって、健康に影響してきます」

 普段から健康に気を配り、気になる症状があれば早めに病院に行く。幸いにも日本には国民皆保険制度がある。収入に関係なく医療を受けやすい環境が整っているので、上手に利用しない手はない。ただのかぜでもつらい症状があれば、病院を受診して薬をもらうことができる。

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