家計

Tポイントほか4大共通ポイントは「集約・投資・交換」で効率活用を

ポイントを効率よく貯めて使う「ポイ活」とは?(イメージ)

ポイントを効率よく貯めて使う「ポイ活」とは?(イメージ)

 消費税が10%となり、節約をしなければならないけれど、それにも限界がある。そこで注目されるのが「ポイ活」だ。ポイ活とは、クレジットカードなどのポイントを効率よく貯め、それを買い物などでお金同様に使う活動のこと。今年はお金を“削る”のではなく、ポイントを“貯めて”家計を助けるにはどうしたらいいのか。

 一口にポイントと言ってもさまざまな種類がある。あちこちで貯めても大した“額”にならないので、どれを集中して貯めるのか選ぼう。おすすめは、「Tポイント」「Pontaポイント」「楽天スーパーポイント」「dポイント」の4大共通ポイント。

 Tポイントはヤフージャパンやソフトバンク、Pontaポイントはリクルート、楽天スーパーポイントは楽天グループ、dポイントはNTTドコモ系列などと相性がよい。最近は4大共通ポイントを採用する店が増えたので、この4枚があれば、たいていの買い物でポイントが集められる。

「例えばNTTドコモのユーザーはdポイントで携帯電話の料金を払えますし、Tポイントを貯めている人は、税金や水道料金、ふるさと納税も払えます。4大ポイントは、どれか1つに絞るより、目的に応じて使い分けるのがおすすめです」(節約アドバイザー・丸山晴美さん)

STEP1:集約

 具体的なポイントの活用法を見てみると、まず、さまざまなポイントを4大共通ポイントのいずれかに集約する方法がある。

「例えば、インターネットサイト『Gポイント』に代表される、ポイント集約サイトで手続きできます。『Gポイント』サイトに会員登録をし、マツモトキヨシなどの実店舗で集めたポイントを、Gポイントというサイト独自のポイントに交換します。さらにそのGポイントを、自分が集めたい共通ポイントに交換すればいいんです」(丸山さん)

 ほかにも、ガス会社や電力会社、クレジットカード会社などでも、独自のポイントを4大共通ポイントなどに交換できるので、該当するか調べてみよう。せっかく貯めたポイントは少額だろうと無駄にせず、集約して大きな“額”にして、使いもれがないようにしたい。

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