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「欲しい物を何でも買ってもらえた子」が歩んだ予想外の人生

2020年2月19日 16:00

子供の頃から好きな物は何でも手に入ったという(イメージ)
子供の頃から好きな物は何でも手に入ったという(イメージ)

 欲しい物を何でも買い与えれば、子供が喜ぶのは目に見えているが、そんなことをすれば、我慢することの大切さ、限られたお金を有効に使う計画性、努力して何かを手にする喜びなど、人生を生きる上で大切なことを学ばないまま成長することになる。とにかく親に甘やかされて育ったKさん(40代・男性)は、どんな人生を歩んだのか?

 Kさんは生まれた瞬間から特別な存在だった。開業医の父親のもとに生まれたKさんは3人姉弟の末っ子で、唯一の男の子。跡取りが生まれたことに狂喜乱舞した両親は、幼い頃からKさんを特別扱いし、物心ついてからのKさんも、それを当然のものとして受け止めた。姉2人は公立に通ったが、Kさんは小学校から名門私立校に通い、財布の中にはいつもたっぷりお小遣いが入っていた。同級生のTさんがいう。

「低学年の頃、Kは忘れ物が多くて、しょっちゅう先生に怒られている冴えない子でしたが、ファミコンが発売されて状況が変わりました。Kの家には発売されたばかりのゲームがたくさん揃っており、カセットを気軽に貸してくれるので、瞬く間にKの周りにクラスメイトが群がるようになったんです。Kの家の遊びに行くと、カセットを貸してくれる上に、お母さんがおやつをじゃんじゃん出してくれるので、Kは一躍クラスの人気者になりました」(Tさん。以下同)

 幼い頃から人を物で釣ることを覚えてしまったKさん。ひとたびそのような感覚を知ってしまえば、真っ当な友人関係を築くのは難しい。その後エスカレーター式に中学・高校と進んでも、基本的にやることは同じだった。

「中学に入ると、遊びの舞台はもっぱらゲームセンターやボーリング、ビリヤード場などになりました。Kと遊びに行くと、ゲーム代を出してくれたり、ジュースをおごってくれたりするので、周囲には必ず何人かの取り巻きがいました。Kは当時の中学生なら誰もが欲しがったウォークマンをコロコロと買い替え、ジャンプやサンデー、マガジンなどの週刊漫画雑誌をことごとく買い、財布には常に1万円札が入っていました。

 高校1年生の時、1か月間の海外研修に行った際には、数十万円のお小遣いを持ってきてそれを全部使い切り、周囲を呆れさせましたし、携帯電話を持っている人がほとんどいない1990年頃には、すでに携帯電話を持っていました」

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