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コロナで生命保険の申込件数急増 “保険の入りすぎ”には要注意

一生分の保険料は人生で“2番目に高い買い物”

 ファイナンシャルプランナーの長尾義弘さんが話す。

「そもそも生命保険とは、世帯主が亡くなったり、病気やけがで働けなくなったりして収入が途絶えるなどの“もしものときの備え”です。そのための保険料は、長く払い続ければ、生涯合計で1000万円はゆうに超えることがあります。

 保険は“マイホームに次いで人生で2番目に高い買い物”であるにもかかわらず、生保の営業マンに言われるがままなんとなく加入し、いま自分がどんな保険に入っているかもよくわかっていない人がほとんどではないでしょうか。もしかしたら、“ムダな保険”にお金を払い続けているかもしれません」

 外出の機会が減り、家族と家で過ごす時間が増えているいまこそ、保険をじっくり見直すチャンスと言えるだろう。

※女性セブン2020年5月21・28日号

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