暮らしのマネー
2020年5月19日 16:00
「家族を亡くす」という最悪の事態に備えるための死亡保険。必ず保険金がおりるため加入者数も多いが、大切なのは「自分に会ったもの」を見つけることだ。
貯蓄や公的保障で賄えるもののために、毎月“ムダな支払い”をしていないだろうか。見直すために、まずは死亡保険の仕組みを知っておきたい。
死亡保険は大きく3つ。生涯保障されて貯蓄性のある「終身保険」と、一定期間の保障があって掛け捨ての「定期保険」、同じく一定期間の保障をしながら保険金を分割で受け取る「収入保障保険」がある。
「終身保険」は、亡くなったときに必ず保険金を受け取れるが、生命保険会社勤務の経験を持つファイナンシャルプランナーの横川由里さんは、「いまは超低金利のため、それほど大きなメリットはない」と言う。
「終身保険は掛け捨てではなく保険料が積み立てられるので、死亡時に保険金を受け取れるだけでなく、満期時に返戻金を受け取れることが魅力だと考える人は多い。
しかし、この低金利の時代に、低い利回りで固定されたまま保険会社に保険料を払い続けても、受け取るときには微々たる額しか増えません。しかも、保険会社に抜かれる手数料を考えると、総保険料よりも保険金が下回るという“元本割れ”の保険商品も少なくない。それならば、保険に加入せずに低リスクの投資や運用をした方が安心でしょう」
当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。