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これまでの常識を覆す“後払い制”がん保険 保険料は加入者で割り勘に

わりかん保険の保険料が決定する仕組み

わりかん保険の保険料が決定する仕組み

 保険は、月々の保険料は数千円でも、チリも積もれば大金になるし、返ってこないことすらある。そうした中、従来の保険の常識を覆す保険が日本に上陸した。誰かが亡くなったり、入院したりしたら、その人の分の保険金を加入者全員が割り勘する──そんな日本初の「わりかん保険」が今年1月に発売され、注目を集めている。仕組みは至ってシンプルだ。

 これまでの一般的な保険は、加入したら毎月一定の保険料を“前払い”するもの。一方、「わりかん保険」は“後払い制”。保険金の支払いが発生したときに、加入者全員がそれを翌月に「割り勘」する。

 現在発売されているのはがん保険で、加入者はがんと診断されたときに一律80万円の保険金を受け取れる。すると、ほかの加入者全員に個人情報を伏せた形で「○才の女性が乳がんと診断確定。80万円を保険金支払いしたので、翌月の保険料は●●円です」といった通知が送られ、毎月の保険料とその“用途”がわかるという流れだ。

 発売元であるjust In Case代表の畑加寿也さんが説明する。

「自分が支払っている保険料がどう使われているかを“見える化”して、“誰かを助けて、誰かに助けてもらう”という保険の原点に戻ることが、『わりかん保険』のコンセプトです。保険料の使い道を明確にして、保険金にいくら支払われ、運営費にいくら使われるかも明示して透明性を確保しています」

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