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地元向けも全国向けも この夏利用できる地方自治体の旅行補助の数々

鹿児島県・屋久島で唯一、車窓から見ることができる紀元杉(写真提供/鹿児島県観光連盟)

鹿児島県・屋久島で唯一、車窓から見ることができる紀元杉(写真提供/鹿児島県観光連盟)

■「倉敷みらい旅」4割以上お得な期問限定前売り宿泊プラン(岡山県)
 倉敷市内の施設で2022年3月31日まで利用できる、前売りタイプの宿泊プラン。通常の宿泊料金に買い物券や食事券など(内容は宿泊施設により異なる)の4割以上お得な特典がつく。販売は7月31日まで。

■北九州市宿泊モニターキャンペーン(福岡県)
 北九州市内の対象宿泊施設(60施設)が、1人1泊につき1000円のモニター料金で利用できてお得。利用期間は7月1日~9月30日までの3か月間。『楽天トラベル』や『じゃらん』などでも予約可能。

■観光消費型プレミアム付き商品券(鹿児島県)
 屋久島町を訪れる観光客向けに、5000円相当の「やくしま満喫商品券」を2000円で販売。町内に1泊以上する小学生以上の観光客が対象。飲食店や宿泊施設などの商品券取扱店で利用可能。販売期間は2021年3月24日まで。

 * * *
“地元割”ともいえる地方自治体の宿泊補助事業は、各地で完売が続出しているが、上記のようにまだ間に合うものもある。これらとともに、国の『Go To トラベル』キャンペーン(以下『Go To』)を、どう使い分ければいいのか?

「予算1.7兆円の『Go To』では、キャンペーンの開始前に予約した宿や旅行は対象外。子供の短い夏休みが集中する8月上旬からお盆はすでに混雑しており、夏旅は“地元割”、それ以降に『Go To』を使うのが現実的です」と旅行ジャーナリストの村田和子さん。

『Go To』は、旅行代理店や旅行予約サイト、キャンペーン対応プランがある宿に予約した人に、代金の半額(1人1泊あたり2万円が上限)を補助。また、交通付き日帰り旅行の場合は、最大1万円を補助する。ただし、交通費単体は対象外。地元割と併用できる可能性もあり、お得旅に絶好だ。

(*情報は7月2日現在。予算や予定人数に達し次第、終了予定のため、事前に確認を。また、新型コロナウイルス感染症の状況により、変更・中止となる場合があります)

※女性セブン2020年7月23日号

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