中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

安易な気持ちで会社を辞めてフリーになると後悔する

 さらには、フリー同士の妙なマウンティングというものが存在します。フェイスブックに顕著なのですが、多くの人が「自分がいかに売れているか」ということをアピールしがちになるのです。それを見て素直に「良かったね」と思えるのであればフリーに向いているかもしれませんが、いちいち劣等感を覚えたり、過剰に反応したりする人は向いていません。発奮してより売れるように根性を出せればいいのですが、それもできない場合は組織に属する道を選んだほうが安心でしょう。

 冒頭で登場したたかまつさんは大学生の頃から芸人として活躍しており、NHKに入った時は多くの人から驚かれました。そして、2年4か月勤務したNHKでは、仕事面でも学ぶことが多く、本当に優秀な人が多かったと、古巣への感謝を口にしていました。

 フリーになる場合、この姿勢が大事だと思います。現在の環境がイヤでイヤで仕方がなく、恨みだけがあるような人がフリーになっても今度は発注主への悪口と文句ばかりを言うようになる。そんな人には仕事がいずれ来なくなるため、雇われ人のままの方が長い人生を考えたら良いでしょう。

 周囲の人が独立をした場合、どこか気持ちがざわつくこともあるかと思います。しかし、そこに流されてはいけない。会社を辞めてフリーになりたいと思っている人は、たかまつさんのように「私が本当にやりたいことをやるには組織にいては無理だ!」とまでの強い思いがあるか、じっくりと考えるべきでしょう。

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