マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

暮らしのマネー

年金繰り上げの新ルール 「早くもらって働き続ける」メリット

2020年10月18日 7:00

年金「繰り上げ」のルール変更が大きく変わる
年金「繰り上げ」のルール変更が大きく変わる

 年金のもらい方について、常に議論となるのが、「繰り上げ」と「繰り下げ」受給だ。今年6月に交付された年金制度改正法では、この点において変更点がある。

 そのなかでも注目すべきは、繰り上げの新ルールだ。現行では、受給開始を1か月前倒しするごとに受給額が0.5%減額され、60歳まで繰り上げれば30%減となる。年金16万円の人が60歳までの繰り上げを選んだ場合、受給額は約11万円となる。

 だが、新制度では減額率が0.4%に引き下げられる。60歳までの繰り上げを選んだ場合、月16万円の年金は24%減の月12万円となる。現制度より月1万円の増額だ。“年金博士”こと社会保険労務士の北村庄吾氏はこう指摘する。

「60歳から男性の平均寿命82歳までの22年間で試算すると、ざっと264万円も多くなる。まだ現役で付き合いも多い60代は老後で最も生活費がかかりますが、繰り上げ受給すれば手持ちの資金を増やすことも可能です」

 新制度の繰り上げにはさらなるメリットがある。「在職老齢年金の見直し(※注)」と組み合わせることで、よりお得になるのだ。

【※注/現行の「在職老齢年金制度」は、64歳まで会社で働きながら厚生年金を受け取る場合、「給料と年金の合計が月28万円」を上回ると超過分の半額の年金がカットされるが、改正される2022年4月以降は、カットとなる基準が「給料と年金の合計が月47万円」へと大幅緩和される】

不動産売却の完全マニュアル

【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

FXや株、年金などに関する記事

年金いくらもらえる? 年金の種類や制度、受給額を徹底解説
最新のFX自動売買を9選! 初心者はツールをどう選ぶ?

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。