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定番化が進む「ぶどうフレイバー飲料」を飲み比べ それぞれ個性の違いも

左から日本コカ・コーラ『い・ろ・は・す 白ぶどう』、サントリー『芳醇ぶどう&サントリー天然水』、サントリー『サントリー天然水 贅沢スパークリング 白ぶどう&赤ぶどう』、アサヒ飲料『「ウィルキンソン タンサン」マスカット』

左から日本コカ・コーラ『い・ろ・は・す 白ぶどう』、サントリー『芳醇ぶどう&サントリー天然水』、サントリー『サントリー天然水 贅沢スパークリング 白ぶどう&赤ぶどう』、アサヒ飲料『「ウィルキンソン タンサン」マスカット』

 今年の秋冬はシャインマスカットが大ブーム。シャインマスカットを使ったスイーツやドリンクが多数販売されている。そのブームは、ミネラルウォーターの世界にも広がっており、マスカットを含めた“ぶどうフレイバー”のミネラルウォーターや炭酸水が多く発売された。

 そこで、マネーポストの庶民派グルメ担当記者Aが、4種類のぶどうフレイバーのミネラルウォーター、炭酸水を飲み比べた。

 今回ピックアップしたのは、日本コカ・コーラ『い・ろ・は・す 白ぶどう』、サントリー『芳醇ぶどう&サントリー天然水』、サントリー『サントリー天然水 贅沢スパークリング 白ぶどう&赤ぶどう』、アサヒ飲料『「ウィルキンソン タンサン」マスカット』の4種類。いずれもコンビニやスーパーで販売されている500mlサイズのペットボトルに入った商品を試飲した。

日本コカ・コーラ『い・ろ・は・す 白ぶどう』

日本コカ・コーラ『い・ろ・は・す 白ぶどう』

 まずは、日本コカ・コーラ『い・ろ・は・す 白ぶどう』。パッケージには「長野県産シャインマスカット エキス入り」と書かれている。カロリーは、100mlあたり18kcal。容量は555ml。希望小売価格は130円。原材料名として、〈ナチュラルミネラルウォーター、糖類(果糖、砂糖)、食塩、ブドウエキス/香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)〉と記載されている。

「香りはそこまで強くないのですが、味の方はしっかりとマスカットを感じます。ほかの『い・ろ・は・す』シリーズと共通する部分ですが、甘みも結構強くて、ミネラルウォーターというよりも“ジュース”っぽいイメージを持つ人も多いのでは。ほんのりとぶどうの皮の尖った香りのような渋みも感じ、それが意外と心地よい“クセ”を演出しているような印象もあります」(記者A・以下同)

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