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育児中でも大丈夫 アンケートモニター他「女性が稼げる副業」3選

「アンケートモニター」の副業の月収目安は?(『儲かる副業図鑑 在宅勤務のスキマに始める80の仕事』より)

 新型コロナウイルスの感染拡大に関連した解雇は、認知されているだけでも7万人(厚労省11月発表)に達しており、2021年以降、さらなる増加を予想する声も少なくない。とりわけ深刻なのが非正規で働く人が多い女性の失業や収入減だ。

 こうした収入減を補うために副業を始める女性が多いのだという。もともと女性は結婚や出産などを機に、本業でのキャリアアップよりも、より好きな仕事に挑戦でき、時間の融通も利きやすい副業を始める人は多かった。

 副業マッチングサービス最大手のランサーズによると、「女性は本業とはまったく異なった種類の仕事を楽しんだり、同時に複数の副業をこなしながら、自分の可能性を試したりする方がほとんどでした。しかし最近はコロナの影響で副業を始める人が多く、育児中のわずかな時間を使ってできるような仕事が人気となっています」(同社広報)という。

 最近ではYouTubeにチャンネルを開設し、子どもの日常や商品の紹介などをして収入を増やそうとする母親も多いそうだ。『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(165万部)、『女子大生会計士の事件簿』(シリーズ100万部)などの著書で知られ、最近は副業で始めたYouTubeのチャンネル登録者数が第1位(会計士部門)となった公認会計士・税理士の山田真哉氏が解説する。

「YouTubeもそうですが、副業のいいところは辞めるのが簡単なこと。本業はなかなか辞めるのも変えるのも難しいですが、副業はプライベートの状況や家庭環境が変わり、その仕事を続けるのが負担になれば“即ヤメ”しても大して周囲に迷惑はかかりません。準備や初期コストも必要ないものが多いので、いろいろ“お試し感覚”でやってみても損はないと思います」

 山田氏の最新刊『儲かる副業図鑑 在宅勤務のスキマに始める80のシゴト』の中では、誰もが簡単にできる女性向けの副業も多数紹介されている。中でも、とりわけ女性でも始めやすい、いわば「女子力が生きる仕事」を厳選して3つ紹介したい。

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