キャリア

主要フリマサービス4社の特徴比較 初心者向けメルカリ、中級者向けラクマ他

メルカリ、ラクマ、ペイペイフリマ、ヤフオク!の特徴を比較

メルカリ、ラクマ、ペイペイフリマ、ヤフオク!の特徴を比較

おしゃれ感度が高いならラクマで出品

 メルカリに慣れてきたら、中級者向けのラクマに挑戦してみてもいい。メルカリに比べると利用者数はやや少ないが、手数料は6.6%と安くなっている。

 運営母体が楽天なので、利用することで楽天ポイントが貯まり、ラクマでの買い物の際にポイントを使うことができるのも魅力だ。

「利用者の中心は、楽天を使ったネットショッピングに慣れている人。特に、おしゃれに目の肥えた30~50代の買い手が多い。着られなくなったものを次の世代に譲るイメージです。洋服やジュエリー、バッグなどはメルカリで売れなかったものが、ラクマだとすぐに売れることもあります。

 ただし、ラクマには不良品を売ろうとする悪質な出品者も少なからず紛れていることもあり、だからこそ買い手の目がシビア。きちんとしたものを出さないと、不良品と疑われて売れないこともある。写真もメルカリでは10枚載せられるのに対し、ラクマは4枚までしか使えないので、撮り方や商品説明にはとくに気を配る必要があります」(中野さん)

高額品はペイペイフリマで手数料を抑える

 ヤフー系列のペイペイフリマは、手数料の安さが魅力。販売価格の5%で済むので、高額な商品を売るときは特にペイペイフリマがお得だ。

「利用者の男女比は半々で、年齢は30代以上の人が多いといわれています」(川崎さん)

 同じヤフー系列のヤフオク!と併用している人も多いため、出品傾向などはヤフオク!に近い部分があるといえそうだ。

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