マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

ライフ

「ご祝儀のキャッシュレス化」は歓迎すべき? 当事者たちの賛否それぞれ

2021年4月4日 15:00

ご祝儀でも「現金の手渡し」はなるべく避けるべき?(イメージ)
ご祝儀でも「現金の手渡し」はなるべく避けるべき?(イメージ)

 入学、結婚、出産――おめでたいことには「ご祝儀」がつきもの。本来なら家族や親戚、友人などが集まる場で渡すことが多いが、コロナ禍ということも相まって、「振り込み」という選択肢も登場し始めている。こうした「ご祝儀のキャッシュレス化」を歓迎する人、そして反対する人たちのリアルな声を集めた。

 メーカーに勤める30代の男性会社員・Aさんは、大学時代の友人から届いた結婚式の招待状と一緒に同封された“あるカード”に驚いた。

「新型コロナ対策でなるべく現金の受け渡しを避けるためという理由から、QRコードと口座番号の記載があって、ご祝儀をクレジットカード決済、または銀行振込できる仕組みでした。便利すぎて感動しました」(Aさん)

 これまでは結婚式のたびに、ご祝儀袋と新札を用意していた。Aさんは、「ご祝儀袋なんてすぐゴミになるのに、もったいない。筆ペンで名前を書くのも手間。新札だって、用意するためにいちいち銀行に行かなくてはならないのは面倒」などと思っていただけに、大満足のようだ。Aさんは、「受け取る側にもメリットがある」と力説する。

「支払い後、その友人からLINEが来ました。友人いわく、出欠も入金状況もオンラインで把握できるので、芳名帳もいらないし、会場での現金授受がなく気が楽とのこと。高齢の招待客もいるので、招待状はまだいるけど、いらなくなる時代もきそうだよね、とのこと。お互い快適なら、もう『現金手渡し』という風習が廃れてほしいとさえ思いました」(Aさん)

 新型コロナ対策だけではなく、人間関係の観点からも、ご祝儀の振り込みを望む声が出ているようだ。広告代理店に勤務する40代の女性会社員・Bさんだ。今春、姉の息子(甥)が大学に合格したため、お祝いの食事会を開催する連絡が両親から入ったが、あまり気乗りしなかったという。

「私は姉と兄がいて、兄は海外在住。私は一人暮らしで、実家まで電車で1時間半ほどのところに住んでいるので、何かにつけて呼び出されます。ただ、うちは、そもそも親戚との交流が希薄で……。今頃になって、両親が『親戚づきあいも大事』とか言い出しているのですが、正直、姉家族と今さら盛り上がるような話題もないし、甥っ子だって生まれて2回くらいしか会ったことのない叔母に会っても『あんた誰?』っていう感じでしょう。食事会は欠席し、入学祝いだけ振り込みたい」(Bさん)

不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

人気の最新FX自動売買を8選!稼ぐ投資家の秘訣も紹介
そのFX自動売買は危険!?危ない罠にハマらないための注意点

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。