マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

ビジネス

「コーヒー2050年問題」にどう対応?キーコーヒー社長が語る業界の課題

2021年4月14日 7:00

柴田裕社長(右から3番目)自らコーヒー生産者との交流を深めている
柴田裕社長(右から3番目)自らコーヒー生産者との交流を深めている

 外資系カフェチェーン、コンビニコーヒーなど選択肢が広がったことにより、日本のコーヒー消費量は拡大の一途だ。競争相手が増える中、老舗のキーコーヒーの柴田裕社長(57)に勝ち残り策を、ジャーナリストの河野圭祐氏が訊いた。

──このシリーズではまず、平成元年(1989年)当時について伺っています。

柴田:私が大学を卒業してキーコーヒーに入ったのは、1987年でした。当時、社長だった父から「株式上場を目指すので手伝ってくれ」と言われて入社を決めました。

 2年ほど営業や調達部門で働き、入社3年目に半年ほどブラジルへ海外研修に行きました。平成を迎えたのはちょうどその頃でした。

──ブラジルではどんな仕事を?

柴田:コーヒー豆の生産量は、当時から現在までブラジルが世界の約30%を占めています。サントスという港町が輸出基地で、コーヒー豆の品質管理や輸出のイロハをとことん学びました。コーヒー農園に出向いて栽培状況を確認したり、生産者の方々とコミュニケーションを取る日々は大変勉強になりました。

 1989年は会社にとっても大きな転機で、社名を「木村コーヒー店」から「キーコーヒー」に変更しました。東証一部上場が実現したのは1997年ですね。

「トアルコ トラジャ」は魂

──コーヒー市場が拡大中の一方で、最近ではスターバックスやタリーズなどシアトル系カフェ、さらにはコンビニコーヒーなど選択肢が増えている。ライバルが増えたことは脅威では?

柴田:コーヒー文化の拡大は歓迎すべきことです。

 市場が伸びているとはいえ、日本人1人あたりのコーヒー摂取量は欧米諸国に比べるとまだまだ少ない。平均すると1人あたり1日1杯くらいですが、北ヨーロッパの国ではその3倍から4倍飲まれているんです。

 もちろん日本にもコーヒーを1日何杯も楽しまれる方はおられますが、一方で「まったく飲まない」という人も多い。コーヒーの魅力をもっと伝えていけば、まだまだ伸びると思っています。

不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【2020年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

人気の最新FX自動売買を8選!稼ぐ投資家の秘訣も紹介
FX自動売買5つのデメリットと3つのメリットを紹介
そのFX自動売買は危険!?危ない罠にハマらないための注意点

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。