投資

【ドル円週間見通し】伸び悩み? 新たなドル買い材料がないと…

○(欧)ECB理事会 10日(木)午後8時45分結果判明予定
・予想は、金融政策の現状維持
 ECBの金融政策調査部門責任者はインフレ目標について、厳密な数字よりレンジで設定した方が、インフレ期待をうまく制御できるとの研究結果を公表しており、ECBの金融政策に影響を及ぼす可能性がある。ただ、今回の理事会では、パンデミック購入プログラム(PEPP)の現行の購入ペースを維持することが決定される見込み。

○(米)6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報 11日(金)午後11時発表予定
・予想は、83.0
 参考となる5月CB消費者信頼感指数は117.2で市場予想を下回った。主にワクチン接種の拡大によって、米国における新型コロナウイルスの感染流行は終息に向かいつつある。雇用情勢の顕著な改善は期待できないものの、消費者信頼感は4月との比較で多少改善する可能性がある。

○その他の主な経済指標の発表予定
・7日(月):(中)5月貿易収支
・8日(火):(日)4月経常収支、(独)4月鉱工業生産、(欧)1-3月期ユーロ圏域内総生産、(南ア)1-3月期国内総生産
・9日(水):(中)5月消費者物価指数、(独)4月経常収支、(加)カナダ中央銀行が金融政策発表
・10日(木):(日)5月国内企業物価指数、(米)5月消費者物価指数
・11日(金):(英)4月鉱工業生産、(英)4月商品貿易収支

【予想レンジ】
・108円50銭-111円50銭

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