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ベイスターズの集客を倍増させたDeNA社長が描く「横浜の街の未来像」

横浜スタジアム(C)YTB

横浜スタジアム(C)YDB

──今年4月からDeNA本体の社長となり、さらに多角的な業務を担うことになりました。

岡村:DeNAはモバイルゲームなどインターネット関連事業を本業としていますが、その技術とノウハウを活かしながら、より多くの方々を幸せにしていく新ビジネスを展開していきたい。

 先ほどお話しした都市づくりの仕事をはじめ、「Anyca」というカーシェアサービスや「kencom」というヘルスケアサービスなどもその一部です。

「kencom」は健康保険組合に提供するPCやスマホのアプリケーションで、健診結果や日々の運動、食習慣データなどを入力することで健康意識を高めたり、将来の生活習慣病発症リスクなどを認識することができるサービスです。

 ITの進化が社会の分断や格差を助長しているという負の側面があることは事実です。しかし、上手に活用すれば社会の幸福に役立てることができる。我々のビジネスがその一助になればと思っています。

【プロフィール】
岡村信悟(おかむら・しんご)/1970年、東京都出身。東京大学大学院人文科学研究科東洋史学専攻修士課程修了後、郵政省(現・総務省)入省。2015年、総務省情報流通行政局郵政行政部企画課企画官。2016年4月、株式会社ディー・エヌ・エーに入社、横浜スタジアム代表取締役社長などを務める。2016年10月、横浜DeNAベイスターズ代表取締役社長。2017年7月、執行役員兼スポーツ事業本部長、2019年4月、常務執行役員兼COO、横浜スタジアム取締役会長(現任)、2019年6月、取締役兼COOを経て、2021年4月より代表取締役社長兼CEO。

【聞き手】
河野圭祐(かわの・けいすけ)/1963年、静岡県生まれ。経済誌編集長を経て、2018年4月よりフリーとして活動。流通、食品、ホテル、不動産など幅広く取材。

※週刊ポスト2021年7月2日号

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