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ラーメンは年間990万杯の人気 好調「スシロー」を支えるこだわりの数々

●しゃりは独自にブレンドしたスシロー米

しゃりは契約農家が育てた専用米を使用

しゃりは契約農家が育てた専用米を使用

 しゃりは2011年から契約農家が育てた専用米を使用。乾燥して酢が染み込みやすい古米と、やわらかい新米をブレンドし、店内で炊飯、酢合わせしている。

●定番メニューからうにが消えた!

うには2013年から厳選品を期間限定で提供(写真の「濃厚うに包み」は現在販売していない)

うには2013年から厳選品を期間限定で提供(写真の「濃厚うに包み」は現在販売していない)

 うには2013年に定番メニューから外した。というのも、社内の試食会で“おいしくない”との意見が出たため。いまでは厳選品を期間限定で提供している。いまは北海道で獲れた天然うにを楽しめるひと皿を販売中。

●ラーメンは年間計990万杯も食べられている

まぐろのカマを炊き出した「コク旨まぐろ醤油ラーメン」

まぐろのカマを炊き出した「コク旨まぐろ醤油ラーメン」

 焼いた鯛のアラでだしをとった「鯛だし塩ラーメン」(363円)、焙焼した甘えびの香り高い「濃厚えび味噌ワンタンメン」(363円)、まぐろのカマを炊き出した「コク旨まぐろ醤油ラーメン」(363円)は、すしに合う味を追求して開発。だしも麺のコシもハイレベルで、1年で計約990万杯も食べられている。

焙焼した甘えびの香り高い「濃厚えび味噌ワンタンメン」

焙焼した甘えびの香り高い「濃厚えび味噌ワンタンメン」

●考案した1200のうち1080がボツ!

新作ネタは年間約1200も考案されるが、厳しい社内審査をへて、販売に至るのは約120種類のみ

新作ネタは年間約1200も考案されるが、厳しい社内審査をへて、販売に至るのは約120種類のみ

 いまでは定番メニューとなったえびアボカドだが、スシローが発祥。新作ネタの考案は日々行われ、年間約1200も考案されるが、厳しい社内審査をへて、販売に至るのは約120種類のみ。

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