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年々コンパクト化が進む葬儀のスタイル 「家族葬」「一日葬」が主流に

2021年8月12日 16:00 女性セブン

コンパクトな葬儀が増える背景とは(イラスト/小豆だるま)
コンパクトな葬儀が増える背景とは(イラスト/小豆だるま)

 近年、葬儀が簡略化されたり様々な形式の墓が登場したりと、死者の弔い方は大きく変化している。遺族に負担をかけないよう、生前から自身の死後の準備をする人も少なくないが、見方を変えれば、好きな場所&好きなスタイルで眠る場所を決められるため、将来を前向きに考える作業とも言える。自分で自分の葬儀を申し込んだ女性の実例とともに、葬儀と墓の最新事情を紹介する。

「葬儀のスタイルは、年々コンパクト化しています」

 とは、終活コンサルタントの吉川美津子さんだ。2000年代までの葬儀は、豪勢な祭壇を設け、通夜と告別式を2日間にわたって行うスタイルが主流だった。大人数で盛大に送ることがよしとされたことから、たとえば上司の母親など、故人を直接知らない人も参列するのが当たり前だったのだ。

 しかしここ10年ほどで一変。葬儀に時間やお金をかけなくても、故人が納得できる送り方ならいいと考えられるようになった。そのため、家族や親戚などの近親者で行う『家族葬』や、親戚も呼ばず同居家族だけで行う『家庭葬』、通夜は行わず、告別式と火葬を1日で行う『一日葬』などの需要が高まった。実際、2015年に『家族葬』と『一日葬』の割合が35.2%だったのに対し、2020年には46.1%に増加したというデータ(「お葬式に関する全国調査(2013~2020年)」より)もある。

 埼玉県の主婦Aさん(51才)も、家族だけで1日で終わらせる葬儀プラン(約24万円)を自分用に申し込み、支払いも済ませたという。

「3年前に夫が亡くなったとき、私が喪主になって葬儀を行ったのですが、準備に追われ、悲しむ暇もないほどの忙しさでした。自分の葬儀のときは、一人息子にそんな負担をかけたくなかったので、いちばん簡素なプランを手配しました」(Aさん)

 立つ鳥跡を濁さず─残された者のことを考えて自分の葬儀を準備する、Aさんのようなケースこそ、主流になりつつあるという。

永代供養墓が注目を集めるわけ

 墓についてもまた、考え方が変わってきている。

「1990年代に入ってから、先祖代々の墓がないので、自分や夫婦一世代だけの墓を持ちたい。あるいは、子供たちの代には墓守の負担をかけたくない、などの理由で生前から墓に対する問題意識を持つ人が増えて『永代供養墓』に大きな注目が集まりました」(吉川さん)

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