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その質問必要ですか? 就活生が遭遇した「うんざり面接」エピソード集

面接官から放たれた「衝撃の質問」とは?(イメージ)

面接官から放たれた「衝撃の質問」とは?(イメージ)

 新卒採用でも転職でも、就職活動で欠かせない面接。書類選考後、スキルや実績、志望動機、自己PRなどを問われることが一般的だが、面接官によっては、予想すらしなかった発言や質問が飛び出すこともあるようだ。面接で“仕事とは関係ない”予想外の質問に苦しめられた体験者たちのエピソードを紹介しよう。

「やんちゃ」を当てはめてくる質問にウンザリ

「就活時に企業から、『君の高校レベルからだと、何で2浪もしてこの大学……? 高校でやんちゃしちゃったのかな?』と言われたことがあります(笑)」

 そう振り返るのは、IT企業勤務の30代男性・Aさんだ。先の言葉は60代くらいの役員男性からのものだったという。

「『髪は黒に染め直したの?』『その体格や雰囲気だと、ガキ大将みたいな感じだったのかな』『住んでいる東京の○○区だと、やんちゃな人も多いよね?』など、何らかの固定イメージを当てはめてくるような質問が立て続けにありました。僕自身、髪も染めたことないしガキ大将タイプでもないですし、○○区出身だからって全員がやんちゃなわけではありません。ひどい偏見でした」(Aさん)

 Aさんは、その企業の最終面接から2か月後、電話で不採用連絡をもらったという。「弊社の企業風土に合わないから」という理由だったそうだ。

面接でまさかの姓名判断が始まった

 求職者の名前にひっかかってしまう面接官もいるようだ。メーカー勤務の30代女性会社員・Bさんは、転職活動時に「姓名判断」で人柄や将来性を見る、50代くらいの男性面接官に遭遇した。面接が始まると、開口一番にこう言われたという。

「アイドルみたいな名前だねー。『名は体を表す』からねー。でも、ちょっと○○さんの画数は、女性には強すぎるかなー。気が強いって言われない?」

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