マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

家計

老後に備える「50代貯金ゼロ」のマネー術 住まいは、年金はどうする?

2021年12月9日 15:00 女性セブン

50代で貯蓄がない場合、住まいや年金についてどう考えるべきか(イメージ)
50代で貯蓄がない場合、住まいや年金についてどう考えるべきか(イメージ)

 教育費・介護費・家のローンなどが一気に振りかかる“大支出期”の50代。2019年の厚生労働省の調査によれば、50代世帯の平均所得金額は756万円あるものの、21.8%が貯蓄ゼロ(※金融広報中央委員会の調査。世帯主が50代の2人以上世帯の場合)となっている。50代になって貯金ゼロとなる可能性は誰にでもあるが、もし自分がそうした状況になった場合、どのように立ち向かうべきか。専門家に対策を聞いた。

 まず、固定費として大きな家賃はどのように見直すか。ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんは「引っ越しの前にできることをやる」と考える。

 風呂内さんは現在、地元の岡山県にマンションを所有している。マンションは賃貸に出し、自身は東京で民間賃貸を借りて夫婦で暮らしている。仮に貯金がゼロになっても、住まいを変えるのは最後の手段だと話す。

「家賃は手取り収入の3割までが原則。わが家の場合、もともと1~2割に収めていますが、一時的に貯金がゼロになった場合、まずは通信費などほかの出費の見直しを行い、それでも厳しければ、最後に転居を考えます。その場合、方法は3つ。【1】UR賃貸住宅や特定優良賃貸住宅など、初期費用を抑えられ、更新料がない住宅を借りる。【2】岡山の所有物件に住む。【3】実家に戻る。このなかで現実的なのは【1】ですね。いまの仕事を続けるために、東京近郊の物件を探します。いままで貯金ができなかったなど、根本的な改善が必要な場合は、実家に戻り、働きながら貯金します」

 持ち家がある場合は、現金が乏しいと売ろうと思いがちだが、安易に売らず、長期的に見てプラスになるか否かを見極めるべきだという。

「私だったら、売りません。いま住んでいる家を売ると、次に住む賃貸物件を探さなければならず、そのための初期費用や毎月の家賃がかかります。その住居費が、売却利益に収まれば売った方がプラスになりますが、よほど資産価値の高い物件でなければプラスにはなりません。売らずに固定資産税などの維持費だけで住み続けた方が、長い目で見て支出を抑えられます」(風呂内亜矢さん、以下「」内同)

不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

2か月で15万円の利益を狙えた?FX自動売買のドル円取引例
人気の最新FX自動売買を8選!稼ぐ投資家の秘訣も紹介

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。