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思い出の詰まった写真や手紙 「捨てられないもの」と幸せに付き合う方法

思い出のしみこんだものは簡単に捨てられない(イラスト/とげとげ。)

思い出のしみこんだものは簡単に捨てられない(イラスト/とげとげ。)

 長引く自粛生活で、自宅の整理をする人も増えているという。だが実際のところ、果たしてみんなどれほど捨てているのか。『女性セブン』の会員サイト2997人にアンケートを行い、読者の家の中にある“捨てられないもの”を調査した。

 簡単に捨てられるものもあれば、そうはいかないものもある。昔の写真や手紙、人形など、思い出のしみこんだものがそうだろう。アンケートの回答で集まったリアルな声を見ていこう。

 当時の出来事が即座によみがえる写真は、思い出アイテムの筆頭。

●家族で見返しながら楽しい時が過ごせた。(68才・無職)
●隣に写る元夫の顔は二度と見たくないが、ウエディングドレスを着た自分を捨てられません。(53才・会社員)

 問題は、膨大な写真の整理だ。

●どこまでを保管しておくかが悩みどころ。大切な家族の顔をゴミ箱に捨てるのは勇気がいるので。(31才・パート)

 整理収納アドバイザーの藤岡聖子さんいわく、「似た構図の写真は1枚に絞るなど、できるだけ整理を。また、昔の分厚いアルバムから、軽くて小さい差し込み式のものに移し替えると、後々運びやすいです」。

 子供時代の手紙や工作も、珠玉の宝物として支持された。

●つたない文字で書いてくれた「母が世界一好き」という内容の手紙。幸せな記憶を捨てるわけにはいかなくて。(58才・会社員)
●弟がくれた線だけの手紙。文字を書いているつもりでくれたもので、かわいくて捨てられないのです。(27才・パート)

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