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帰宅直後にピンポン、ゴミ出し監視… お節介すぎる隣人の目に怯える人たち

お節介が成功、仲よくなるまれな例も

 なかには、冒頭で紹介した『となりのチカラ』のように、隣人と交流を深められる成功例もある。30代の男性が言う。

「うちは大家さんが上の階に住んでいるんですが、つい最近、泥酔した大家さんがマンションのオートロックのエントランスに入れず座り込んでいるところに遭遇したんです。起こして、エントランスに入れて、階段も上れないというのでおんぶして3階に。部屋の鍵を開けるところまで手伝って帰りました。それから……それはよくしてくれます(笑い)。お裾分けをしてくれたり。人には親切にしておくものですね」

 とはいえ、相手の素性がわからぬうちは警戒を解きすぎないことを肝に銘じたい。

取材・文/辻本幸路

※女性セブン2022年4月7・14日号

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