キャリア

50代が抱く老後の経済的不安 無理な貯金よりも「長く働くこと」を優先すべき

年金生活読者のリアル家計簿(『女性セブン』読者366人に調査)

年金生活読者のリアル家計簿(『女性セブン』読者366人に調査)

準備しておくなら資格の取得を

 もし、50代から準備しておくとしたら、資格の取得だと畠中さんは言う。

「自分の経験と関連する資格を取るのがおすすめです。建物管理の仕事をしてきた女性が、『ボイラー技士』の資格を取得。仕事の幅を広げたというケースもありました」

 資格があれば、それを強みに長く働ける。ドラッグストアで働いているなら「医薬品登録販売者」、マンションの役員の経験を生かして「マンション管理士」などだ。

 50代なら、貯金の多寡に悩むより、長く続けられる仕事探しと、そのための資格取得を優先した方がよさそうだ。別掲の「50代から挑戦したい5つの資格」を参考に、「稼ぐ力」を磨いてほしい。

※女性セブン2022年5月12・19日号

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。