マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

キャリア

「66才で借金2300万円を背負い…」40年ぶりに仕事を始めた専業主婦の再出発

2022年5月8日 16:00 女性セブン

借金2300万円の苦難からどう立ち直ったのか(イメージ)
借金2300万円の苦難からどう立ち直ったのか(イメージ)

 2019年に総務省が「老後資金として公的年金だけでは不充分。貯蓄が2000万円は必要」という内容の発表をしたことで、不安を抱える50代が急増した。この数字は、コロナ禍前の2017年の「家計調査報告」の数値をもとに算出されたものであり、最新の状況とは異なるが、それでもやはり老後のためにある程度の貯金は必要と考える人がほとんどだろう。

 その一方で、貯金がゼロどころか多額の借金を抱えながらも、それをしのいで生活している高齢者もいる。そのリアルケースを見てみよう。

 介護施設職員の佐藤佳代さん(仮名・73才)は、65才のときに6才年上の夫が亡くなり、その翌年、兄も急逝。兄には子供がいなかったため、約700万円の遺産を、行政書士にすすめられるまま相続したという。ところが──。

「手続きが終わってから、兄には3000万円近い借金があることがわかったんです。700万円を相続すると3000万円の返済義務も発生。これから穏やかな老後を送ろうと思っていた矢先にすっからかんになりました」(佐藤さん・以下同)

 子供たちにも相談したが、「これまで何でもおやじ任せにしていたからそうなるんだ。自業自得」と一蹴されてしまった。頼りだった夫はいない、子供にも相談できない──。

「66才にして初めて、自立しなければ生きていけない窮地に立たされました」

 そこで区役所に行き、借金整理に詳しい税理士を紹介してもらった。そして、夫が残した貯金1500万円と、自宅の一部を売り、借金を返済した。

「築30年の木造住宅は売らずに済みましたが、年約10万円の固定資産税がかかりますし、古いのでシロアリや雨漏りの被害も……。修繕費が年間約14万円かかります。それで、着物や皿などをリサイクルショップで売りました。夫の遺品の時計を売って固定資産税を払ったこともありました」

不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

【実取引データ】ほったらかしFX自動売買 3か月で1000pips超の利益

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。