家計
2022年6月12日 16:00 女性セブン
電気代、ガス代ともに値上がりが続いている。少しでも節約するにはどうすればよいか。「そもそもオール電化など、どちらかのエネルギーだけを偏って使うよりは、ガスと電気を併用して使った方が、リスク分散になる」というのは、節約アドバイザー・丸山晴美さん。具体的にはどう使い分ければいいのだろうか。水道光熱費にかかわる悩みどころの選択について何が正解か、アドバイスを聞いた。
【正解】日中35分以内の外出ならつけっぱなしで
「エアコンは、外気温と設定温度の差が大きいほど、スイッチを入れたときにかかる消費電力量が大きくなります」(丸山さん・以下同)
ダイキン工業の調査によると、夏は日中9~18時の外気温が高い時間帯は、「つけっぱなし」の方が「こまめにオンオフ」するより電気代が安い。逆に外気温が下がる18~23時はこまめにオンオフした方が安く済む。
「ただし、日中なら35分、夜間なら18分までの外出であれば、つけっぱなしの方が安いですが、それ以上家を空けるときは消した方が電気代は安くなります」
【正解】1リットル沸かすなら電気ケトル&保温は水筒
別掲表の通り、1リットルの湯を沸かすなら電気ケトルの方がやかんより約0.7円安い。「2リットル以上沸かすならやかんで沸かした方がいいでしょう」
保温にも電気代がかかるので、沸騰したら保温性の高い魔法瓶タイプの水筒に入れて保存するのがおすすめだという。
【正解】導入コストは高くても節水タイプなら元は取れる
「たとえば、水滴一粒を大粒にして節水できるシャワーヘッド『エアインシャワー』(TOTO)と従来の一般的なシャワーヘッドを比べると、1年で水道代は約5500円、ガス代は約9500円、合計約1万5000円お得になるので元が取れます」
当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。
当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。