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「子供がお小遣いで買うので…」売り手を苛立たせるフリマアプリの値下げ交渉

フリマアプリ「値下げ交渉」のリアルとは(イメージ)

フリマアプリ「値下げ交渉」のリアルとは(イメージ)

 自宅の不用品を手軽に売ることができ、安く手に入れることもできるフリマアプリ(フリマサイト)。だが、時にはスムーズに売買が成立しないこともある。トラブルとまではいかずとも、購入希望者との「値下げ交渉」に悩まされる人は少なくないようだ。いったい、どのようなやりとりが行われているのか、フリマアプリを利用する売り手に、実際にあった“困惑する値下げ交渉”の例を聞いた。

まとめ売りだから安くしてるのに…

 IT企業に勤める30代男性・Aさんは、不要になったPCやスマホなどのガジェット、ゲームをよくフリマアプリで売っていたが、値下げ交渉が面倒なので、もうやめたいという。

「PCやスマホを出品した時、『箱はいらないから値引きしてくれ』『液晶保護フィルムとケースは取っていいので安くして』など、数十円、数百円の値引きをしてくる人が結構いました。ゲームを何本かまとめ売りした時にも、バラ売り希望のうえに値下げ交渉してくる人がいましたね。セットで売っているからこそ安く設定しているのに……。こういう値下げ交渉の一連の流れが面倒で、リサイクルショップで売った方が楽だと思うようになりました」(Aさん)

 値下げ交渉は買い手が売り手にお願いする立場であるはずなのに、“上から目線”で来ることにイライラすることもあるようだ。

「『高すぎる』と言われたことがあります。だったら、私ではなく他の人から買えばいい話なのに……。出品したばかりなのに『○円なら即決します!』という要求もよくありますね。『ポイントで購入したいので、値下げしてください』には、『それはあなたの都合ですよね?』と言い返したくなる。うんざりです」(Aさん)

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