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スマホのパスワードをどう強化するか? 文章にして複雑化、アプリで管理も

予想されやすいパスワード例

予想されやすいパスワード例

主なパスワード管理アプリ

【1Password】すべてのデバイスにひもづけが可能
 iPhone、Android、Mac、Windowsすべてに利用できる。パスワードの自動生成や一括管理、パスワード以外の情報の保存など、利便性の高い機能が充実しており、セキュリティーのレベルも高い。(提供元/AgileBits Inc.)

【ノートンパスワードマネージャー】クレジットカードをスキャン登録
 セキュリティーソフトとして幅広く認知されている、ノートン社が提供。指紋認証などの生体認証も利用できる。クレジットカードの情報もスキャンすることで追加できる。(提供元/NortonLifeLock, Inc.)

【パスワードマネージャー】情報流出があった場合の対策を通知
 ウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」のトレンドマイクロ社が提供。パスワードの使い回し、簡単なパスワードを使用していないかをチェック。情報流出の際の対策も通知。(提供元/Trend Micro Incorporated)

【パスマネージャー】シンプルな設定で使いやすい
 入力項目が少なく、設定が簡単でスマホを使い慣れていない人でも扱いやすい。指紋認証を採用。無料で使用できる範囲の機能が充実している。(提供元/YOSUKE NAKAYAMA)

【StickyPassword】最新技術の暗号化方式で情報を管理
 既存のパスワードを保存できるほか、強力で安全性の高いパスワードを自動で作る。脆弱なパスワードや、長時間変更されていないパスワードがあると、通知もしてくれる。(提供元/Lamantine Software a.s.)

【プロフィール】
武山知裕さん/ニュースサイト『Security NEXT』編集長。大学在学中から、コンピューター専門誌の編集者を務める。ウエブ媒体の編集者、ライターなどを経て2004年セキュリティー情報サイトを立ち上げる。著書に『個人情報そのやり方では守れません』(青春出版社)。

取材・文/川辺美奈子

※女性セブン2022年9月8日号

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