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コンビニの「秋のフルーツサンド」食べ比べ シャインマスカットや桃の量を検証

ファミリーマートで8月末から販売されている『ももとキウイのフルーツサンド』(338円)

ファミリーマートで8月末から販売されている『ももとキウイのフルーツサンド』(338円)

 ファミリーマートでは8月末から『ももとキウイのフルーツサンド』(338円)が販売中だ。こちらも2つで1パックとなっている。

 原材料表示によると、使用されているフルーツは、「黄ももシラップづけ」と「キウイフルーツ」。クリームは、練乳入りホイップを使用している。カット面には黄桃2つとキウイ2つがあり、その奥にキウイが1つ入っている。

ファミリーマート『ももとキウイのフルーツサンド』。シラップづけの黄桃とキウイフルーツを使用

ファミリーマート『ももとキウイのフルーツサンド』。シラップづけの黄桃とキウイフルーツを使用

「ひと口食べるとまず黄桃の甘みが口の中に広がり、その後でキウイの酸味とクリームの甘みが追いかけてきます。1つのフルーツサンドで複雑な味を楽しめるのはおもしろいです。練乳入りのクリームはとても甘く、全体的に“どっしり”しています」

ファミリーマート『ももとキウイのフルーツサンド』(338円)。カット面に見えている2つの黄桃と2つのキウイのほか、見えないところにキウイが1つ入っている

ファミリーマート『ももとキウイのフルーツサンド』(338円)。カット面に見えている2つの黄桃と2つのキウイのほか、見えないところにキウイが1つ入っている

 季節ごとにさまざまな種類の商品が登場し続けるコンビニのフルーツサンドについて、コンビニグルメに詳しいライターの小浦大生氏は、こう語る。

「フルーツサンドがブームになって以降、コンビニでも多様なフルーツサンドが登場しています。そのなかで、高級素材や組み合わせ、クリームの量で勝負するフルーツサンドが出てきているのは、コンビニのフルーツサンドが過渡期にある証拠かもしれません」

 多様化が進むコンビニのフルーツサンドが、今後どのような方向に進んでいくのか注目したい。

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