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電気シェーバー「替刃」の失敗談 「互換品が肌に合わない」「古くて入手できない」

古くなった刃をそのまま使うより、新しい刃に替えた方が剃り心地も違う(イメージ)

古くなった刃をそのまま使うより、新しい刃に替えた方が剃り心地も違う(イメージ)

長く使っているシェーバーの替刃が手に入らない

 替刃が手に入りにくいというケースもあるようだ。都内のメディア関連企業に務める浅倉さん(仮名、30代男性)は、こう話す。

「以前使っていた電気シェーバーの話です。ちょうど新シリーズが発売されるタイミングで、その前のシリーズが型落ちとして値下げされていたので、購入したんです。3年半くらい使っていて、完全に替刃の交換時期は過ぎていたと思うんですが、使用感としては問題がなかったので、そのまま使っていました。その後、いよいよ切れ味が悪くなってきた時に、替刃を買おうと思って電気量販店に行ったら、私が持っているシリーズに合う替刃が在庫切れだったんです。

 店員さんに聞いたら、さらに新シリーズが発売され、替刃もリニューアルしているとのこと。私が使っているシェーバーは、その時点で最新のシリーズから2つ型が古くなっているので、替刃が製造中止されているわけではなかったものの、売れ筋でもないので、取り寄せなければならないとのことでした」(浅倉さん)

 そこから2か月ほど、古いシェーバーをそのまま使っていた浅倉さんだが、さすがに剃れなくなってきたため、本体ごと買い換えることを決断した。

「替刃を取り寄せるのも面倒だったので、新しいシェーバーを買うことにしました。ただ、後々また替刃が手に入らず困るのは嫌だったので、本体と一緒に替刃を2セット購入。ストックしておいたおかげで、そのシェーバーは今も使っています」(浅倉さん)

 本体が壊れたわけでもないのに、替刃がないという理由でシェーバーが使えないのはもったいない。それが何万円もするシェーバーだったらなおのことだ。替刃を計画的に確保しておくことが、シェーバーを賢く使い続けるコツの一つかもしれない。(了)

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