投資

2017年以降「10倍株」が続出か? 最注目はAI関連

「スマホのデータ分析やオンライン決済サービスを提供する企業です。みずほフィナンシャルグループほかと業務提携する協議を開始するなど、将来に向けた布石も評価したい」

 マーケットバンク代表・岡山憲史氏は、グノシーに注目する。

「新聞・雑誌などの記事を配信するアプリを開発した企業で、KDDIをパートナーにしたので相乗効果が期待できます。だれでも出品や売買ができる電子市場『WoWme』を開発したクラウドワークスも将来性がある」

 フィスコ株式・為替アナリストの田代昌之氏は、AIの基盤にもなる「ソフトウェア」に着目する。

「クラウド技術などを強みにソフトウェアを開発するインフォテリアやパソコン用ソフトを企画販売するソースネクストにも注目している。スマホアプリ向けツールを企業に提供するアイリッジもチェックしたい」

 AIはパソコンやネットにとどまらない。最たるものが自動運転車だ。「夢の車」の関連株は無限の可能性を秘めており、第2のヤフーになりうる“逸株”と言える可能性を秘めている。岡山氏が狙う自動運転関連株は、データセクション。

「自動車メーカーとの自動運転技術の共同開発や食品会社向けの人工知能事業を行ないます。人工知能を用いた会計システムの自動化など、ビッグデータ処理の技術も強みです」

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