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コンビニ3社「ミートソースパスタ」食べ比べ ファミマ『オニ盛!』は2人前のボリューム感

ファミリーマート『オニ盛!ミートソース』(手前)、セブン−イレブン『じっくり煮込んだミートソースパスタ』(奥左)、ローソン『まんぷくミートソース』(奥右)

ファミリーマート『オニ盛!ミートソース』(手前)、セブン−イレブン『じっくり煮込んだミートソースパスタ』(奥左)、ローソン『まんぷくミートソース』(奥右)

 パスタの定番「ミートソース」。コンビニエンスストアでも各社が定番商品として販売しているが、なかでもボリューム面でひときわ個性を発揮しているのが、ファミリーマートの『オニ盛!ミートソース』(630円、税込み・以下同)だ。コンビニ事情に詳しいライター・小浦大生氏はこう話す。

「ファミリーマートは、ボリュームの多さにスポットを当てた商品を数多く販売していますが、パスタでは『オニ盛!』というシリーズがラインナップされています。分量的には“大盛りのさらに上”といったところで、見た目にもわかる大ボリュームさはインパクトもあります。現在は『オニ盛!ミートソース』と『オニ盛!ペペロンチーノ』(630円)が発売中です」

 そこで、マネーポストWEBのコンビニグルメ担当記者Aが、ファミリーマートの『オニ盛!ミートソース』とともに、ライバルであるセブン-イレブンとローソンのミートソーススパゲティを実食比較してみた。

ファミマのオニ盛は“麺を食べるためのパスタ”か

ファミリーマート『オニ盛!ミートソース』

ファミリーマート『オニ盛!ミートソース』

 まずは、ファミリーマート『オニ盛!ミートソース』。価格は630円。1包装あたりのカロリーは868kcal。電子レンジでの温め時間の目安は、1600Wで2分、500Wで6分。容器をのぞいた全体の重量を実測したところ、645gだった。

「まず容器が大きくて驚きます。コンビニのパスタの場合、容器の底が浅いことも多いのですが、この“オニ盛!”はしっかり深さのある容器で、たっぷり入っていることがわかります」(記者A・以下同)

ファミリーマート『オニ盛!ミートソース』。かなり大きな容器に入っている

ファミリーマート『オニ盛!ミートソース』。かなり大きな容器に入っている

 記者Aは家庭用電子レンジで約6分間温めてから、『オニ盛!ミートソース』を試食した。

「6分間の温め時間はかなり長く感じます。しかも、容量が多いせいか、上手く全体が温まらなかった。中のほうがあまり温まっていなかったので、一旦全体を混ぜてから、追加で1分ほど温め直しました。温める際はコツが必要かもしれません。具材については、ひき肉以上に、比較的大きめにカットしてあるトマトの存在感を感じました」

ファミリーマート『オニ盛!ミートソース』。大きめにカットされた野菜が見える

ファミリーマート『オニ盛!ミートソース』。大きめにカットされた野菜が見える

 ファミリーマートの公式サイトによると、麺の量は約450gだという。

「麺は、太めで柔らかめ。アルデンテとは程遠いものですが、昔ながらのミートソーススパゲティといった印象です。ボリュームはバッチリです。むしろ麺の多さに対して、ミートソースが少なく感じました。言うなれば“麺を食べるためのパスタ”です。おそらく分量的には2人前ほどあると思いますが、意外とペロッと食べられ、かつ“食べた”感もあります」

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