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投資

【10万円株で500万円の利益も!】資産1.8億円超えの専業主婦投資家が説く“投資の第一歩” 大暴落の時も「がっつりホールド」できたのには理由があった

ようこりん氏が“初心者向け”と説くのが「10万円株」(イメージ)

ようこりん氏が“初心者向け”と説くのが「10万円株」(イメージ)

 投資を始めてみたいと考えた時に、誰もが知っている有名企業への投資が選択肢にあがるのは自然の流れ。しかし、いざ購入しようとした時に数十万円、あるいは100万円単位が必要と言われたら、まとまった資金を失うリスクが怖くて二の足を踏んでしまっても無理はない。

 専業主婦投資家で、投資ブログが人気を博しているようこりん氏は「大金持ちじゃなかったからこそ、安くて魅力的な銘柄を探してきた」と語る。投資歴は20年を迎え、今では資産1.8億円。どう資産を築いてきたのか。自身の経験をもとに、投資初心者へのアドバイスを聞いた。

500万円以上のプラスを生んだ銘柄

 ようこりん氏が初心者向けと説くのが10万円以下で投資できる通称「10万円株」だ。

「もともとただの専業主婦だった私にとって、10万円で買える銘柄はとても魅力的でしたし、今でも大好きです。下がっているタイミングで“この銘柄がこの値段なら!”と思えるものに資金を投じる。そういう銘柄は長期保有が前提になり、さらに下がった時も買い増しに動きます」(「」内はようこりん氏、以下同)

ようこりん氏が1株1000円以下(=最低投資金額10万円以下)の時に買い、長期にわたり“がっつりホールド”をしたことで、500万円を儲けたという大化け銘柄が「タカラトミー」(東証プライム・7867)だ。

「株価580円台で2000株を仕込んだことがあります。株価が2500円ぐらいになった時から保有株を徐々に売り始め、合計で500万円以上のプラスになりました。これは10年ほど“がっつりホールド”した結果です。もちろん、その10年の間に株価の上下はあり、一度1900円まで上がった後に800円まで下がった時もありました。1900円まで上がったタイミングで売らなかったのは、『タカラトミーはいまに2000円を超えるのが当たり前の企業になる。それまで絶対に売らない』という確信があったからです」

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