コンサル業界の就職人気が高い理由とは(時事通信フォト、Getty Images)
難関大生の新卒就職先や大手企業からの転職先として、「コンサル業界」の人気が過熱しているという。馴染みが薄く、仕事の想像がしにくい業界だが、なぜ人が集まるのか。
東大・京大の就活人気企業ランキングの“偏り”
就職サイトを運営する「ワンキャリア」が東京大学、京都大学の3年生(2027年3月卒業見込み)を対象に調査した「就活人気企業ランキング」では、人気業界の明らかな“偏り”が可視化された。
ボストン・コンサルティンググループ(BCG、1位)、野村総合研究所(NRI、2位)、KPMGコンサルティング(3位)と、トップ3をコンサル業界が独占。上位10社のうち実に6社をコンサル企業が占める結果となった。大手コンサル会社で勤務経験があるコンサルタントの皆川良太氏が語る。
「コンサル会社とは、簡単に言えば、企業の経営課題を分析し、売り上げ向上やコスト削減、人材活用などの改善策を提案する“企業向けの助言業”のこと。人気を集める理由のひとつは業界全体としての年収の高さ。もうひとつはどんな仕事にも通用するであろう、課題解決のためのビジネススキルが身につくことです。各事業会社の特有の業務に精通するというよりは、ジェネラリスト的な存在になれる」
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