閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
投資
株億太郎氏「大化け期待の割安銘柄」を探せ
有料会員限定鍵アイコン
有料会員限定

資産10億円超の個人投資家が指摘する「キオクシア・フィーバーの功績」 株式市場の活性化を経た今、株主還元を強化して増配する企業に注目集まる 割安な高配当2銘柄を挙げて解説

キオクシア・フィーバーで活性化した株式市場。これから株価上昇の期待高まる銘柄とは(写真:イメージマート)

キオクシア・フィーバーで活性化した株式市場。これから株価上昇の期待高まる銘柄とは(写真:イメージマート)

 今年6月に日経平均株価を7万円超に押し上げた“立役者”のキオクシアホールディングス(HD)は6月22日の11万2700円から7月30日には一時3万6020円と3分の1まで急落。その後はやや持ち直しているが、6万円前後で足踏み状態が続いている。「これは人気離散という現象ではなく、一時的な調整局面」と見るのは、株式投資で資産10億円超を築いた兼業投資家・株億太郎さんだ。キオクシア・フィーバーが株式市場に与えた影響について、考察する。

キオクシアHD 株は適正株価に収斂していく

 株億さんはバブル崩壊を経て、リーマン・ショックをはじめ数々の暴落局面に見舞われてきた市場の歴史と向き合ってきた。そんな株億さんが説明する。

「キオクシアHDをはじめAI・半導体関連の業績自体は今後も好調と思われます。もっともPER(株価収益率)やPER(株価純資産倍率)などの指標を無視したような株価の上昇はさすがに行き過ぎでした。今後も上げ下げを繰り返しながら適正株価に収斂していくと考えています。

 ただ、6万円を大きく超えていくには多少時間がかかるかもしれません。機関投資家が相当な損失を抱えるなか、“夏枯れ”相場に突入し、信用取引でキオクシアHD株を買っていた個人投資家の痛手も大きい。株価下落に伴う追証(追加保証金)や強制決済などに見舞われ、それらの整理にはある程度の時間がかかるでしょう」(以下、「」内コメントは株億さん)

キオクシア・ブームがもたらしたもの

「キオクシア・ショック」に巻き込まれた投資家にとっては不安や悩みも少なくないだろう。だが、キオクシアHD株がもたらしたものは悪材料ばかりではないと株億さんが続ける。

「損失を抱えた人は気の毒ですが、一時は上場来70倍超まで株価が爆騰するなど、キオクシアHD株が多くの個人投資家の注目を集めたのは間違いありません。株式市場が活性化して、株にさほど興味がなかった人の株式市場への参入も増えて投資家の裾野が広がり、投資マインドが高まったことは“キオクシアの功績”と言っていいと思います。

 そして、株価指標を無視したような爆騰はいつか調整することも目の当たりにしたことで、人々はもう少し冷静な目で相場を見られるようになったのではないでしょうか。夏休みなどを利用して投資関連の本を読んで勉強したり、自らの目で銘柄選びをしたりするなど投資の基本に立ち返る時間が持てた人もいるでしょう。大きな波がいったん引いて仕切り直せると考えると、この夏は投資を始める人にとってはすごくいいタイミングかもしれません」

次のページ:【表組み】億り人・株億太郎さんの最新注目銘柄

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。