マーケット

マーケットに関する記事一覧です。国内外の株式市場・為替市場の相場動向の分析を中心に、そこに影響を与える金融・経済政策なども紹介します。

『教養としての金融危機』(宮崎成人・著)
過去100年で9回、金融危機はなぜ繰り返される?「10番目は近い」と森永卓郎氏
【書評】『教養としての金融危機』/宮崎成人・著/講談社現代新書/968円【評者】森永卓郎(経済アナリスト) 世界恐慌の引き金となった1929年のニューヨーク株の大暴落から、2009年のギリシャ危機に代表されるユ…
2022.03.28 19:00
週刊ポスト
中国がロシアを助ける狙いとは(習近平国家主席。Getty Images)
中国が「ロシア貿易拡大」で狙う漁夫の利
 ロシアのウクライナ侵攻を機に、欧米諸国が様々な経済制裁を実施している。ロシア経済が苦しむ中、欧米も制裁に伴う痛みが生じかねない状況だ。そうした中で中国が「漁夫の利」を得ようと虎視眈々と狙っている。…
2022.03.16 07:00
マネーポストWEB
バフェット氏の投資ポジションから何が読み取れるか(Getty Images)
バフェット氏「米石油株買い増し」で懸念される世界経済の大きな不安
 ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場の石油開発会社・オキシデンシャル・ペトロリウム(OXY)の株価が急騰している。 2月25日の終値は38.74ドルであったが、28日以降急上昇しており、3月7日は少し下げたがそれで…
2022.03.09 07:00
マネーポストWEB
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
ロシアのウクライナ侵攻における金融市場の反応 株・為替・金・原油の値動き
 ロシアのウクライナ侵攻により、金融市場にも大きな混乱が生じている。こうした有事において、株や為替、コモディティ(商品)などの金融商品はどのような値動きをするのか。株やFX(外国為替証拠金取引)などの…
2022.03.02 19:00
マネーポストWEB
ウクライナ情勢を受けて米国株は乱高下している(AFP=時事)
バブルのヴァンパイアにも終焉が訪れる? 米国株の正念場
 米国株が大きな変動に見舞われている。NYダウは2月16日から23日まで5営業日続落、24日は一時、約11か月ぶりの安値となる32272.64ドルを付けたがその後は切り返し、終値では前日比プラスを確保。25日は2.51%上昇…
2022.03.02 07:00
マネーポストWEB
「FOMCの議事要旨」をどう読み解くか(イメージ)
今後の米利上げペースを読み解く鍵となった「FOMC議事要旨」のポイント
 アメリカの利上げ動向に注目が集まる中、FOMC(米連邦公開市場委員会)でどのような発言がなされているのか、市場関係者たちは注視している。2月16日には「FOMCの議事要旨」が発表されたが、その内容が為替相場に…
2022.02.21 20:00
マネーポストWEB
バランスシート縮小のタイミングについては「決定していない」と語ったFRBのパウエル議長(写真/時事通信フォト)
「コロナ禍で株高」の反動も 株式市場に忍び寄る不安材料の数々
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.01.26 16:00
マネーポストWEB
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
トンガ沖噴火で再確認、投資家は「イベントリスク」にどう向き合うべきか
 トンガ沖の海底火山噴火が甚大な被害をもたらしている。こうした自然災害リスクや地政学リスクは株式市場や為替相場などのマーケットにも影響を与える可能性があるが、投資家はこうした突発的事態にどう向き合え…
2022.01.25 20:00
マネーポストWEB
カリウム肥料価格はなぜ上昇しているのか(Getty Images)
世界的インフレ加速もあるか カリウム肥料価格上昇の背景とその影響
 世界的なインフレを加速させる要因となるのだろうか──。中国ではカリウム肥料価格の上昇が目立ち始めた。塩湖股フェン(000792)が12月末、2021年1月のカリウム肥料(塩化カリウム、カリウム60%含有の基準製品)…
2022.01.12 19:00
マネーポストWEB
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
米利上げ、2022年中に3回実施か 利上げ時に株式市場はどう動くか
 アメリカは今年テーパリング(量的緩和縮小)を終了させ、コロナ・ショック以降の金融政策からの転換を図ろうとしている。もし政策金利の利上げが行われた場合、株式市場にどのような影響を与えるのだろうか。カ…
2022.01.07 20:00
マネーポストWEB
RCEP発効は世界経済にとってどのような意味を持つのか(2020年11月、RCEP調印式での李克強首相。EyePress News via AFP)
東アジア経済圏でRCEP発効 米国の中国孤立化戦略の難易度さらに高まる
 東アジア地域包括的経済連携(RCEP)が1月1日、正式に発効した。ジェトロなどの資料によれば、これは2011年8月、日本と中国が共同でASEANに対して物品、サービス、投資分野の経済連携に関する作業部会の設立を提…
2022.01.05 07:00
マネーポストWEB
トルコから資金流出が進んでいる背景に何が(エルドアン大統領。Getty Images)
トルコ金融市場急変の背景に「エルドアン大統領の奇策」「米国利上げ見通し」
 利回りの高さから、根強い人気のあったトルコ・リラ建て債券。通貨や、株式を含む投資信託なども合わせ、トルコ関連の金融商品に投資する日本人投資家は少なくない。そうした人たちにとっては現在、トルコの金融…
2021.12.29 15:00
マネーポストWEB
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
FOMCでテーパリングの加速が決定 目先の相場変動は本物か?
 12月14~15日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)がマーケットの注目を集めていたが、今後の株式市場や為替相場にどういった影響を与えるのだろうか。株やFX(外国為替証拠金取引)などのカリスマ主婦トレ…
2021.12.20 20:00
マネーポストWEB
九州の経済が活性化している背景は(イラスト/井川泰年)
「天神ビッグバン」も堅調 インバウンド抜きでも強い九州の「明るさ」
 コロナ禍で外国人の訪日が制限されたことで、かつてインバウンドに沸いていた観光地は大きなダメージを受けている。しかし一方で、福岡をはじめとする九州は驚くほど活気にあふれているという。九州でいったい何…
2021.12.20 07:00
週刊ポスト
中国恒大集団の問題も不動産市況に影を落とした(Getty Images)
中国恒大集団がデフォルトしても人民元が高値を付ける理由
 格付け会社フィッチ・レーティングスは12月9日、一部のドル建て債券について利払い猶予期間を終了しても利払いが行われていないことを理由に、中国恒大集団(03333)とその金融子会社など2社のレーティングについ…
2021.12.15 07:00
マネーポストWEB
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
年末相場「ブラッククリスマスの再来」はあるのか 注意すべきポイントを解説
 オミクロン株騒動やアメリカのインフレ懸念もあって、方向感のつかみにくい相場展開が続いているが、今後はどのようなポイントに注目すればよいだろうか。カリスマ主婦トレーダーとして知られる池辺雪子さんが、…
2021.12.13 20:00
マネーポストWEB
石油価格高騰でも物価が安定している日本(イメージ)
「令和のオイルショック」は日本経済復活への好機 賃上げで“良いインフレ”もあるか
 この秋、石油価格高騰でガソリンや灯油から、電気料金、小麦粉、食用油、パンといった食料品や牛丼などの外食まで値上げが相次いでいる。だが。この「令和のオイルショック」と呼ぶべき状況は、日本経済浮揚の絶…
2021.12.10 07:00
週刊ポスト
「有事の安全資産」と言われる金
右肩上がりで史上最高値窺う「金」 純金積立なら初心者でも気軽にできる
「有事の安全資産」と言われる金が値上がりを続けている。2019年には小売価格が1グラム5000円台だったが、現在は7200円台で推移。史上最高値(7769円)の更新を窺う勢いだ。この上昇気流は続くのだろうか。「金価格…
2021.12.08 19:00
週刊ポスト
円安とインフレを誘導するアベノミクスを岸田首相も継承する方針(時事通信フォト)
企業業績悪化、商品値上げ、消費減退…「悪い円安」が日本経済を襲う
 原油価格の高騰もあって、ガソリン代や日用品が値上がりしている。賃金が上がらないなかで、物価が上昇すれば生活は苦しくなる一方だが、はたして、今後の日本経済はどうなるのか。経営コンサルタントの大前研一…
2021.12.08 16:00
週刊ポスト
オミクロン株上陸でも日本経済は安定 「有事に強い円」の再評価も
オミクロン株上陸でも日本経済は安定 「有事に強い円」の再評価も
 新型コロナウイルスの新規感染者が激減し、日本経済が復活に向けて再始動したタイミングで新たな変異株「オミクロン株」が上陸してきた。年末商戦や忘年会シーズン、帰省ラッシュによる需要回復を期待していた小…
2021.12.07 07:00
週刊ポスト

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