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ビジネスに関する記事一覧です。企業・業界の動向、株式市場・為替市場などのマーケット情報、経済に関する国内外の社会情勢などを紹介します。

ジャクソンホール会議に出席した、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、植田和男日銀総裁、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長(写真:時事通信フォト)
“警戒イベント”ジャクソンホール会議が終了 パウエルFRB議長講演のポイントと今後の注目点は
 8月24~26日、年に一度開かれる経済シンポジウム、ジャクソンホール会議が開催された。FRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長の講演での重要なポイントは何だったのか。また、その発言は、投資家にはどのよう…
2023.08.30 20:00
マネーポストWEB
中国で不動産バブルが拡大する構造的な問題とは(恒大集団が手掛ける住宅団地。Getty Images)
中国で不動産バブルが拡大する構造的問題 土地公有制でありながら市場経済を導入した矛盾
 恒大集団が米国破産法15条の適用を申請、大手ディベロッパーの債務支払い遅延が発生するなど、中国の不動産不況は深刻だ。 2023年上半期における中国の経済活動別GDPをみると、不動産業の割合は6.5%に過ぎない…
2023.08.30 07:00
マネーポストWEB
岐阜県大垣市に本社を構える電子部品メーカーのイビデン(同社ホームページより)
【世界シェアトップクラス】インテルが「指名発注」したイビデン、片面プリント配線板の京写ほか、地方企業の凄い技術力
 保険金不正請求をはじめとするビッグモーターの騒動は「有名企業でも簡単に信用してはいけない」という不信感を世間に与えた。その一方で地方には、会社の規模や知名度が卓抜していなくとも、日本だけでなく世界…
2023.08.29 07:00
マネーポストWEB
滋賀県長浜市に本社を置く湖北工業(同社ホームページより)
《地方にある世界的企業》「カニカマ製造装置」で海外に羽ばたいたヤナギヤ、2つの分野で世界シェア1位を誇る湖北工業
 地方にありながら世界でトップシェアを誇る企業──山口県宇部市にある食品加工機械メーカーのヤナギヤは、「カニカマ製造装置」で世界シェア7割を誇る。同社は、ホンダの元F1チームの監督でエンジニアとして尊敬さ…
2023.08.28 07:00
週刊ポスト
オープンAIのサム・アルトマンCEOの凄さとは?(イラスト/井川泰年)
“21世紀のベンジャミン・フランクリン”オープンAIのサム・アルトマンCEOの投資力
 ChatGPT(チャットGPT)を提供するオープンAI社のサム・アルトマンCEOは、AIに限らず様々な分野の企業に投資している。いま世界で最も注目されている起業家・経営者・投資家であるアルトマン氏の凄さはどこにある…
2023.08.27 07:00
週刊ポスト
安全資産とされる債券投資でも「インフレ」の影響は避けられない(写真:イメージマート)
安全資産・債券投資にもリスクあり 信用力の高い債権を満期まで保有してもインフレ時には実質価値が目減りする
 安全資産として注目されることの多い債券。倒産(破産)の心配がない、信用力の高い債券を満期まで保有すればリスクはないと考える人もいるかもしれないが、必ずしもそうとは言い切れない。債券投資にはどのよう…
2023.08.25 19:00
マネーポストWEB
ビッグモーターの苦境は今も続いている(時事通信フォト)
ビッグモーター、90億円返済で懸念される資金繰り 顧客離れ・社員流出も重なり“険しすぎる再生への道のり”
 中古車販売大手・ビッグモーターが保険金不正請求問題などを抱えるなか、取引先の銀行に90億円の借入金を返済したことが8月19日、明らかになった。同社からは借り換えの要請があったが、銀行団が応じなかったとい…
2023.08.25 16:30
マネーポストWEB
ローツェの半導体工場の搬送機器
半導体製造に欠かせない広島の世界的企業・ローツェ 給与体系は業績連動型で「平均1122万円」、次なる目標はライフサイエンス関連
 地方に目を向けると、知名度こそ低くとも世界トップの技術を誇る企業がある──。生成AIやEV(電気自動車)などの普及により、半導体の需要が世界的に高まっている。そんななか、半導体の製造に欠かせない製品を世…
2023.08.25 07:00
週刊ポスト
日本でも“いいね”の絵文字を契約合意の返事に使えるのか?
カナダで“いいね”の絵文字が契約合意として認められる 日本でも有効か?弁護士が解説
 近年ではインターネット上で請求書や契約書などをやり取りする「電子取引」が普及してきた。スマホでも電子取引は可能で、カナダでは親指を立てた“いいね”の絵文字が契約合意の返事として認められたケースも。今…
2023.08.24 16:00
週刊ポスト
中国の水族館「珠海長隆海洋王国」でも日プラのアクリル板が使われている
水族館用大型アクリルパネルで世界シェア7割、香川県の企業「日プラ」が世界で認められるまで
 ビッグモーターの騒動は世間に「大企業でも簡単に信用してはいけない」という不信感を与えた。一方で地方に目を向けると、知名度こそ低くとも世界トップの技術を誇る企業がある。小さくともキラリと光る“成功の秘…
2023.08.24 07:00
週刊ポスト
ガソリン価格高騰の対応策はあるのか(岸田文雄・首相/時事通信フォト)
“ガソリン200円”に現実味で岸田政権が右往左往 補助金縮小が「9月解散シナリオ崩壊」で大誤算に
 ガソリン価格高騰に岸田政権が右往左往している。資源エネルギー庁が8月23日に公表した全国平均のレギュラーガソリンの小売価格は、14週連続値上げとなる183.7円(1リットルあたり、以下同)。統計が公表されるよ…
2023.08.24 07:00
マネーポストWEB
恒大集団はどのような経緯で経営危機に陥ったのか(Getty Images)
恒大集団を「破産申請」に追い込んだ無謀な拡大戦略 今後は資産を解体して国有系不動産会社に吸収か
 このまま中国で不動産危機が顕在化していくのか──。恒大集団は17日、ニューヨークの連邦破産裁判所に対して破産法15条の適用を申請した。同集団の資金調達は複雑で多様化しており、ドル建ての起債も多い。同社は…
2023.08.23 07:00
マネーポストWEB
2016年、買収について会議する孫正義氏(左)とアームのスチュアート・チェンバース会長(写真=Shutterstock/AFLO)
アーム「8.6兆円上場」で反転攻勢の孫正義氏を待つ落とし穴 中国市場の低迷、ライバル台頭を越える最大のリスクとは
 数々の大博打に挑んできた孫正義氏が、最大の勝負に出た。肝いりの事業が満を持して米市場に上場。8兆円を超える巨額資金を手にしようとしている。だが、反転攻勢に出た孫氏の前には多数の「落とし穴」が──カリス…
2023.08.22 07:00
週刊ポスト
金余りと金利、国債発行にはどのような関係があるのか(写真:イメージマート)
【家計の金融資産は増大】日本の金利低下を招いた“金余り”現象 あり余ったお金が最終的に向かう先
 1990年代のバブル崩壊以降、日本では長きにわたって低金利時代が続いているが、その要因の一つに「金余り」が挙げられるという。いったいどういうメカニズムなのか。著書『教養としての「金利」』が話題の金融ア…
2023.08.21 07:00
マネーポストWEB
日本では40年ほど長期的な金利低下トレンドとなっている(写真:イメージマート)
日本の金利はなぜ40年近く下がり続けてきたのか? 世界経済の構造変化とバブル再燃を恐れた金融当局
 米国の利上げや日本銀行による金融政策など、金利にまつわるニュースが注目を集めている。これまで金利はどのように推移していき、どのように経済と結びついてきたのだろうか。著書『教養としての「金利」』が話…
2023.08.18 07:00
マネーポストWEB
軟調な動きが続く米国市場のトレンドをどう読み解くか(ニューヨーク証券取引所。Getty Images)
軟調な展開が続く米国株市場は「上昇トレンド中の一時的な調整」と考えられる3つの根拠
 米国株式市場が8月に入り軟調な動きになっている。これは下降トレンドに転換したのか、それとも一時的な調整なのか。個人投資家・投資系YouTuberの森口亮さんによる、シリーズ「まるわかり市況分析」。森口さんが…
2023.08.17 19:00
マネーポストWEB
中国では様々な業界で賄賂が横行している(Getty Images)
《ネガティブサプライズ》中国企業にはびこる贈収賄の取り締まり強化 当局の腐敗粛清策が景気回復に水を差す
 景気腰折れからの回復が期待される中国経済だが、当局の姿勢は決して“景気最優先”というわけではなさそうだ。 共産党中央紀律検査委員会(中紀委)は7月28日、行政機関である国家監察委員会(監委)と共同で、「…
2023.08.16 07:00
マネーポストWEB
自民党の本質はどこにあるのか(イラスト/井川泰年)
【「政党」の意味を考える】自民党の本質は“政権維持党” 「一貫した政策も主義主張もない」と大前研一氏
 マイナンバーカードをめぐるトラブルなどで岸田内閣の支持率は下落しており、今秋に再び“解散風”が吹く可能性も取り沙汰されている。しかし、今の野党は四分五裂しており、足並みは全くそろわない。自民党を脅か…
2023.08.13 07:00
週刊ポスト
ベーシックインカム導入にどのようなハードルがあるのか?
最低生活保障「ベーシックインカム」は“魔法の杖”とはなり得ない 実際に導入するなら年間144兆円の財源が必要
 猛暑の夏でも、値上げされた電気代を節約するためにエアコンをつけずに熱中症になる人も出てきている──。昨今、物価高が続き、セーフティーネットの拡充が議論される中で、あらためて注目されているのが「ベーシ…
2023.08.09 11:00
マネーポストWEB
「世間では馬場さんの印象は薄く…」など井上咲楽(右)が忖度なく馬場伸幸代表に迫る
《井上咲楽が「維新の会」に斬り込む》印象の薄さを指摘された馬場伸幸代表「僕は8番捕手。月に1本打てば凄いって褒められる」
 飛ぶ鳥を落とす勢いの「日本維新の会」代表にして、過激な他党批判で炎上を繰り返す馬場伸幸(58)。いったいこの男、何者か。人気タレントとして活躍する一方、選挙ウォッチャーとして数々の現地取材を行なって…
2023.08.09 07:02
週刊ポスト

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