政治 の記事一覧

岸田首相が掲げていた金融所得課税の強化は「検討が必要」といったん見送られたが…(時事通信フォト)
岸田政権への海外投資家の失望 総選挙の「株高アノマリー」途絶える可能性も
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2021.10.12 16:00
マネーポストWEB
株式市場は岸田首相の発言に振り回される展開が続いている(時事通信フォト)
「総選挙は買い」のはずが… 株式市場が警戒する岸田首相のうっかり発言
 10月31日投開票の衆院総選挙に向けて与野党が慌ただしく準備を進めているが、株式市場は岸田文雄・新総理の言動を受けて乱高下している。市場関係者が興味を向けるのは、「解散から投開票日」までの間に、株価がど…
2021.10.12 07:00
マネーポストWEB
「アベノミクスの失敗」とは何か?(イラスト/井川泰年)
「アベノミクスの失敗」を認めない自民党の経済政策が日本の景気を沈めていく
 自民党の新総裁となった岸田文雄氏。彼の経済政策を見ると、安倍晋三前首相の「アベノミクス」の基本を堅持しながら、新自由主義的な政策を転換、規制緩和・構造改革路線から脱却し、中間層への再分配を強化して…
2021.10.10 07:00
週刊ポスト
選挙運動での主張が法律違反となる可能性はあるのか?(イメージ)
選挙のお騒がせ候補者 荒唐無稽の主義主張で罰せられることはあるか?
 今年の秋には衆議院選挙が控えており、近いうちに街頭演説を目にする機会も増えるだろう。立候補者の中には過激なスピーチをする人もいるが、こうした選挙運動での主張が法律違反となる可能性はあるのだろうか。…
2021.10.02 11:00
週刊ポスト
岸田首相が掲げていた金融所得課税の強化は「検討が必要」といったん見送られたが…(時事通信フォト)
“緊縮財政派”の岸田新総裁誕生、株式市場はどう評価しているのか
 9月29日の自民党総裁選で岸田文雄・新総裁が誕生した。河野太郎・行政改革相との決選投票を制し、10月4日召集の臨時国会で第100代首相に選ばれる見通しだ。この総裁選前には新総裁への期待感が高まり、日経平均株…
2021.10.01 16:00
マネーポストWEB
日本政府の“アナログ脳”が引き起こした問題とは(イラスト/井川泰年)
お粗末な「コロナ敗戦」を招いた日本政府の“アナログ脳”
 ワクチン接種をはじめとする新型コロナウイルス対策で、日本政府は後手後手に回った印象がある。なぜ菅政権のコロナ対策は迷走したのか。その背景について、経営コンサルタントの大前研一氏が分析する。 * *…
2021.09.23 07:00
週刊ポスト
日経平均株価も31年ぶりの高値を記録(時事通信フォト)
「国策に売りなし」株式市場で注目される河野・高市・岸田3氏の政策関連銘柄
 9月17日告示、29日投開票の自民党総裁選への、市場関係者たちの注目度は高い。8月下旬に2万8000円を割り込んでいた日経平均株価は、9月3日の菅義偉首相の退任表明に伴って大きく上昇。チャートを見ると、8月31日…
2021.09.15 19:00
マネーポストWEB
自民党総裁選に向けて日経平均株価も年初来高値を更新(時事通信フォト)
株価を左右する自民党総裁選「河野氏・高市氏なら買い、岸田氏なら売り」の理由
 菅義偉首相が9月3日に退任を表明したことを機に、日本の株式市場は大きな上昇に転じている。8月下旬に2万8000円を割り込んでいた日経平均株価は、次期首相への政策期待の高まりから3万円台を回復している。 市場…
2021.09.14 16:00
マネーポストWEB
「すべての国民に生活に必要な額を毎月給付する」ユニバーサル・ベーシックインカムの問題点とは?(イメージ)
ベーシックインカムの致命的欠陥 解決不能な「誰に支給するのか」問題
 世界で拡大する一方の経済格差を解決するための方策のひとつとして、「すべての国民に生活に必要な額を毎月給付する」ユニバーサル・ベーシックインカム(以下、UBI)の導入を提唱する人たちも増えている。自助・…
2021.08.30 07:00
マネーポストWEB
国と都のどちらが赤字を補填することになっても、政治家が自腹を切るわけではない(時事通信フォト)
東京五輪の総費用は4兆円に 莫大な赤字のツケは国民や都民が払うことに
 コロナの感染急拡大に加え、開会式の楽曲担当ミュージシャンや演出担当が直前に辞任、解任に追い込まれる異常事態が続いた東京五輪。こんな状況下で、五輪をやる意味があったのだろうか──。選手たちは連日、必死…
2021.08.02 07:00
週刊ポスト
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
政権の為替相場へのスタンス 自民党と民主党で何が違った?
 ドル円は夏枯れで持ち合い相場が続いているが、秋には衆議院選挙が予定されており、その結果次第では、為替相場にも影響を与える可能性がある。それを読み解く鍵として、過去の自民党政権と民主党政権の為替相場…
2021.07.31 20:00
マネーポストWEB
福島第一原発事故後、原発の運転期間は原則40年とされ、1回に限り最長20年延長できる
老朽原発“なし崩し再稼働”で温室効果ガス「46%削減」を目指す無責任
 菅義偉首相は、2030年度に温室効果ガスを2013年度比で「46%削減」するという中間目標を打ち出しているが、はたしてどうやって実現するのか、その具体的な道筋は明示されていない。経営コンサルタントの大前研一…
2021.07.30 07:00
週刊ポスト
大会終了後には五輪費用の“精算”が待っている(写真/代表撮影・雑誌協会)
東京五輪の国民1人あたりの負担額「都民10万3929円」「国民1万408円」
“暗雲の開幕”となった東京五輪。コロナの感染急拡大に加えて開会式の楽曲担当ミュージシャンや演出担当が直前に辞任、解任に追い込まれる異常事態が続き、大会最上位スポンサーのトヨタ、パナソニックの社長らは開…
2021.07.29 07:00
週刊ポスト
4度目の緊急事態宣言を発表し、記者会見で頭を下げる菅義偉首相(写真/7月8日、時事通信フォト)
4度目の緊急事態宣言で迷走続く菅政権 “心のゆらぎ”が招く悲劇
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2021.07.14 16:00
マネーポストWEB
「8時にはみんなかえる」のキャッチフレーズを掲げる小池百合子都知事(時事通信フォト)
「3密」「5つの小」から「カエル」まで 小池都知事の“フリップ芸”の数々
 コロナ対策に関連し、全国各地の知事が連日記者会見を行っているが、その中でも圧倒的な存在感を示すのが小池百合子・東京都知事。なんといっても小池氏の会見で特徴的なのは、「フリップに書かれたキャッチフレ…
2021.06.12 16:00
マネーポストWEB
東京五輪の「延期」は経済にどう影響するのか(Sipa USA/時事通信フォト)
日本経済を襲う「五輪強行開催」のツケ 観光業壊滅、株価大暴落の悪夢も
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2021.05.22 07:00
マネーポストWEB
台湾有事をどう回避すべきか(イラスト/井川泰年)
「台湾有事」なら中国経済は破綻必至 大前研一氏が考える平和的解決策
 4月の日米首脳会談の共同声明で台湾について触れられたことが注目を集めている。はたしてこれは、中国への抑止力となり得るのだろうか。経営コンサルタントの大前研一氏が、「台湾有事」という世界の、日本の危機…
2021.05.21 07:00
週刊ポスト
諸外国と日本のコロナ対策は何が違うのか(イラスト/井川泰年)
「コロナ敗戦」で迷走 なぜ日本の役所は緊急事態で後手後手になるのか?
 ワクチンや治療薬の開発、緊急医療体制の確立など、新型コロナウイルスへの対応について、日本は世界の中でも大きな遅れを取っているように見える。日本の役所は、なぜ緊急事態で後手後手になってしまうのか。経…
2021.05.11 07:00
週刊ポスト
インドのコロナ禍が金融危機につながる可能性は(EPA=時事)
コロナ禍に苦しむインド発の世界的金融危機は本当に起こるのか
 本連載の前回記事〈中国で医薬品株が再度急騰 コロナ禍が収束気配なのになぜ?〉(4月28日公開)で「インドのコロナ禍が中国本土医薬品セクターの株価上昇に繋がっている」ことを伝えた。これは株価が上がる明る…
2021.05.05 07:00
マネーポストWEB
“鎖国”を続けるアナログ国家・日本(イラスト/井川泰年)
日本に“なんちゃってデジタル庁”を創設しても世界との差は埋まらない
 社会が大きく変革を遂げる中で注目を集めているのが、デジタルトランスフォーメーション(DX)だ。実際に、日本でも多くの企業にDXの波が押し寄せているが、政府や自治体はそこから取り残されているようにも見え…
2021.05.03 07:00
週刊ポスト

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