政治 の記事一覧

3度目の緊急事態宣言を受け、閑散とした東京・銀座の飲食店街(写真/時事通信フォト)
「どうして私だけ…」緊急事態宣言で増幅される「不公平感」の正体
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2021.04.30 16:00
マネーポストWEB
北京の日本大使館では85人の中国人スタッフが働いているという(時事通信フォト)
日本大使館が現地採用した中国人282人の任務 あまりに杜撰な秘密保全
 新疆ウイグル自治区での人権問題を巡り、世界中から中国政府に批判の声が巻き起こるなか、弱腰な対応に終始している日本政府。その“平和ボケ”ぶりは、在中国日本大使館の実態にも反映されていた──。 外務省は4月…
2021.04.30 07:00
週刊ポスト
稲田朋美議員は女性の政治参画状況に危機感を抱いている(撮影/平野哲郎)
日本で女性議員を増やす秘策 稲田朋美氏が語る「クオータ制」への期待と障壁
 一向に進まない男女共同参画。2014年の第二次安倍改造内閣では、変化の兆しはあった。女性活躍を掲げた安倍晋三前首相(66才)は、歴代最多となる5人の女性閣僚を起用したほか、党の政調会長や総務会長にも女性を…
2021.04.06 15:00
女性セブン
男女共同参画が進まない状況をどう分析するか(自民党・三宅伸吾参院議員。撮影/平野哲郎)
進まぬ男女共同参画は「自民党政権の負の歴史」 期待が裏切られた内実
 先進国の中でも、極めて“男性優位”となっている日本の社会。それは政治の世界を見ても明らかで、菅内閣の女性閣僚はわずか2人で、副大臣は25人中3人。若手政治家の登竜門である政務官も女性は27人中3人しかいない…
2021.04.02 07:00
女性セブン
大都市とその周辺都市で構成される新しい経済活動単位のことを「メガリージョン」という(イラスト/井川泰年)
日本繁栄の起爆剤「メガリージョン」大前研一氏が考える2つの候補地
 全世界が新型コロナウイルスに翻弄され、「今後、日本はどうすべきなのか」という疑問の声があちらこちらから上がっている。菅義偉首相は、日本をどのような方向に導けば良いのか? 経営コンサルタントの大前研…
2021.04.01 07:00
週刊ポスト
菅内閣は女性閣僚の少なさが際立つ(時事通信フォト)
地方に行くほど男社会の日本の現実 女性議員ゼロの町村議会は3割超
 世界経済フォーラムが実施した2019年の「ジェンダーギャップ指数(男女平等指数)2020」では、全調査対象国153か国のなかで、日本は121位。先進国では最低ランクだった。 ジェンダーギャップ指数における「経済…
2021.04.01 07:00
女性セブン
日本の国会議員と地方議員の男女比率
女性議員の比率は世界最低ランク 日本に女性政治家が少ないという大問題
「『オリンピッグ』というダジャレから、渡辺直美(33才)をブタに見立てる」──3月17日、『週刊文春』が、東京五輪開会式の総合統括で、ソフトバンクの「白戸家」シリーズを手がけた電通出身のCMクリエイター・佐々…
2021.03.31 07:00
女性セブン
2度の期間延長を経て解除された緊急事態宣言だったが…(新宿歌舞伎町。時事通信フォト)
緊急事態宣言解除への不満の声 「なぜ今?」「また若者が標的に」…
 首都圏1都3県に発令されていた緊急事態宣言は21日に解除された。飲食店への時短要請は継続するが、閉店時間は午後9時に緩和。酒類の提供は午後8時までに変更になった。時短要請に応じた店舗に支給される協力金は…
2021.03.22 16:00
マネーポストWEB
安倍前政権の“お友達官僚”は次々と栄職に(写真は元・首相補佐官兼内閣広報官の長谷川榮一氏/時事通信フォト)
安倍前首相の側近官僚たちが続々と手に入れる「栄職ポスト」
 菅義偉・首相の長男・正剛氏ら東北新社幹部から7万円あまりのステーキ接待を受け、さらにNTTからも接待されていたことが週刊文春に報じられた山田真貴子・前内閣広報官が、病気を理由に辞任した。菅首相の懐刀と…
2021.03.15 07:00
週刊ポスト
官民格差はコロナ禍でも健在か…(写真は山田真貴子・前内閣広報官/時事通信フォト)
接待問題の山田前広報官 処罰を免れ、退職金5000万円は満額支給
「飲み会は断わらない」と“接待上等”を豪語していた山田真貴子・前内閣広報官が病気を理由に辞任した。官邸は後任に小野日子(ひかりこ)・外務副報道官を起用し、“山田隠し”を急いでいるが、国民が怒っているのは…
2021.03.09 16:00
週刊ポスト
菅首相は「日経平均3万円」を喜んでいるというが…
菅首相の「株高は年金運用通じて国民に恩恵」発言の真っ赤なウソ
 日経平均株価が約30年ぶりに3万円の大台を回復した。菅義偉・首相は国会で株価3万円が実体経済と乖離していると指摘されるとこう反論した。「株高というのは、年金運用を通して国民に幅広く恩恵がある」──。 そ…
2021.03.04 07:00
週刊ポスト
30年ぶりの株高の正体は?(写真/EPA=時事)
菅首相が喜ぶ日経平均3万円 内実は経済実態反映していない官製相場
 緊急事態宣言の下で日経平均株価が約30年ぶりに3万円の大台を回復した。コロナの感染拡大が始まった昨年3月には一時1万6000円台まで落ち込んだが、そこからわずか1年でざっと2倍に急騰。証券ストラテジストの間で…
2021.03.02 07:00
週刊ポスト
貯蓄できない人にありがちな傾向とは?(写真はイメージ)
コロナ復興で消費税15%なら全世代平均で年間22万円超の負担増
 財務省は内々に、感染収束後に消費税率を引き上げる“コロナ復興税”のプランを立てているという。経済アナリストの森永卓郎氏がいう。「コロナ対策に使った国費は76兆円。財源を消費税でまかなうとしても、税率1%…
2021.02.15 07:00
週刊ポスト
菅義偉・首相は「コロナ増税」を視野に入れた発言も…(時事通信フォト)
財務省が目論む「コロナ復興税」 感染収束後に「消費税15%」計画
 政府はコロナ経済対策として1年に3回の補正予算を組み、国費76兆円、財政投融資などを合わせた総事業費300兆円を湯水のようにつぎ込んだ。その結果、今年度の新規国債の発行額は112.6兆円と過去最高に達している…
2021.02.12 07:00
週刊ポスト
政府マネーは“株価対策”に回るばかり…(写真は日銀・黒田東彦総裁、時事通信フォト)
国民への給付金は拒むが、株高の演出には熱心な日本政府の姿勢
 コロナ禍は国民の生活を直撃している。経済ジャーナリストの荻原博子氏は、今こそ「不安を和らげる政策」が最も重要だと指摘する。「コロナ禍でリストラされているのは主婦のパートや高齢者の臨時雇用が多い。子…
2021.02.05 07:00
週刊ポスト
年金受給者の解雇通告が相次いでいるという(時事通信フォト)
コロナ禍で高齢者の生活危機「バイトクビでも休業補償はない」
 消費者物価や賃金の変動に合わせて受給額が変わる年金。コロナ不況と外出自粛が続くにもかかわらず、今年4月分(6月支給)から減額される。減額幅は「0.1%」だ。厚生年金のモデル世帯(夫婦で年金の月額約22万円…
2021.02.04 16:00
週刊ポスト
コロナ禍で年金大幅カットが断行される見込み(時事通信フォト)
コロナ禍で削られる年金 来年以降はさらに大幅減額の可能性
 コロナ対応の失策を追及され、言い訳や言い間違いばかりの菅義偉・首相だが、国会で10万円の特別定額給付金についての質問が出た時だけは、「再び支給することは考えていない」ときっぱり断言した。 国民生活を…
2021.02.03 16:00
週刊ポスト
2度目の緊急事態宣言発令後、いつもより人通りの少ない東京・中野の商店街(写真/時事通信フォト)
政府のコロナ対策は「遠心分離機」 支援金が格差を拡大させる皮肉
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2021.01.24 07:00
マネーポストWEB
春に感染者数が落ち着けば、Go To再開の可能性も?(時事通信フォト)
春にGo To再開なら第4波到来か 「格段に深刻な被害が出る怖れも」
 コロナ禍が続くなか明けた2021年だが、春の訪れとともに再浮上するのは、非難轟々のあのキャンペーンだ。政治ジャーナリスト・角谷浩一氏はこういう。「二階俊博・幹事長肝煎りのGo Toキャンペーンは現在一時停止…
2021.01.18 07:00
週刊ポスト
菅政権の政策を宮内義彦氏はどう評価しているか(時事通信フォト)
宮内義彦氏の菅政権への提言 「BI検討を」「法人税下げる必要ない」
 2021年、企業の在り方も個人の生き方も大きな変革が求められるなか、日本はどこへ進むべきなのか──。総務副大臣時代の菅義偉氏とともに規制緩和に取り組み、総合規制改革会議議長も務めた宮内義彦氏(85)は、総…
2021.01.12 07:00
週刊ポスト

注目TOPIC

フィスコ経済ニュース