キャリア

中学受験を考える際の資金面でのチェックポイント 子ども2人なら「教育費200万円超」が10年続く

【3】教育費以外のライフイベント費を用意できるか

 子育てファミリーにとって、準備すべき費用は教育費だけではありません。今後、子どもの成長に伴ってマイホーム購入などを考えている場合は、その頭金を貯める必要もあるでしょう。老後資金も子どもが小さいうちから、少しずつ積み立てしておくことが大切です。教育費以外にかかるライフイベントが何か洗い出し、「毎月積み立てるべき金額」を算出、資産形成プランをたてましょう。

45歳、子供2人(7歳・4歳)の「教育費・マイホーム・老後資金」の資金プラン例

45歳、子供2人(7歳・4歳)の「教育費・マイホーム・老後資金」の資金プラン例

 上の表のように毎月積み立てるべき金額を把握した上で、私立中学に進んだ場合の家計をイメージしてみましょう。資金面に不安を抱えたままではなく、中長期的な支出想定をしたうえで、その資産形成準備をしておけば、親子ともに安心して受験にのぞめることは間違いありません。

 私立中学に行ってからも、予期せぬ進路変更や環境変化はつきものです。進学後も、定期的にその後のライフイベントを見通して、資産形成プランを練り直すことをおすすめします。

【プロフィール】
鈴木さや子(すずき・さやこ)/株式会社ライフヴェーラ代表。CFP認定者、1級FP技能士、DCプランナー1級・キャリアコンサルタント(国家資格)。保険等商品を一切販売しないFPとして活動。専門は教育費・保険・マネー&キャリア教育、確定拠出年金。企業講演の他、小・中学校や自治体等の講演やワークショップなど、保護者や親子向けイベントも行う。大学生・高校生の母。著書に『資産形成の超正解100』(朝日新聞出版)がある。

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