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復活した松屋の『トマトカレー』を実食レポ トマトの酸味とにんにくの旨味が効果的で「390円のありがたさ」

復活した松屋の『トマトカレー』(390円)。赤いルーの中にトマトの果肉が入っている

復活した松屋の『トマトカレー』(390円)。赤いルーの中にトマトの果肉が入っている

 牛丼チェーンの松屋で、6月6日から「懐かしのあのメニュー」シリーズとして『トマトカレー』が復活した。

 松屋の『トマトカレー』は、2009年に登場したメニュー。その後もマイナーチェンジやアレンジを加えながら、何度か期間限定で登場している。今回は、「懐かしのあのメニュー」シリーズとして、5月30日以降、3週連続で平成の人気メニューが復活。その第2弾として『トマトカレー』が登場した(ちなみに第1弾は『トンテキ定食』、第3弾は『チキン定食』)。

 価格は、プレーンの『トマトカレー』が390円、『ごろっとチキンのトマトカレー』が580円、『たっぷりチーズのトマトカレー』が580円、チキンとチーズがトッピングされた『チキチートマトカレー』が750円。外食チェーンに詳しいライターの小浦大生氏はこう話す。

「松屋の『トマトカレー』は、トマトの要素が強いのが大きな特徴で、通常のカレーとはまったく異なるアプローチのメニューだと言っていいでしょう。初登場した2009年の頃から、熱狂的ファンも多く、復活が望まれていた商品です。

 現在の松屋では『松屋ビーフカレー』がレギュラーメニューになっていますが、こちらの価格は並盛で680円。これに比べると『トマトカレー』の390円はかなり安い。そもそも『牛めし』の並盛も400円なので、丼メニューと比べても『トマトカレー』が安いわけです。リーズナブルなメニューとしても、魅力的です」

 ネット上でも、今回の松屋の『トマトカレー』復活が話題で、〈一年中売り出して欲しい 美味すぎる〉〈相変わらず美味しいな〉など、多くの愛好者から喜びの声が上がっている。

 そこで、マネーポストWEBの庶民派グルメ担当記者Aが、松屋の『トマトカレー』を実食。その実力を確かめた。

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