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【値上げでどう変わった?】ファミレスの朝の定番「鮭定食」の最新価格と内容を比較 「ドリンクバー付きで1000円前後」が相場に

吉野家、すき家ならワンコイン

 ファミレス同様、朝限定メニューとして鮭定食を販売しているのが牛丼チェーンだ。

 吉野家であれば、ご飯、みそ汁、焼き鮭、のりがセットとなった『焼魚定食』が499円。松屋であれば、ご飯、みそ汁、焼き鮭、漬物、のり、選べる小鉢の『焼鮭朝定食』が590円。

 すき家では、ご飯、みそ汁、焼き鮭、季節の小鉢、のり、たまごの『焼鮭たまかけ朝食』(ごはん並)が490円、ご飯、みそ汁、焼き鮭、おんたま、オクラ、かつぶしの『焼鮭まぜのっけ朝食』(ごはん並)が490円で提供されている。

「吉野家とすき家はワンコインをキープしていることもあり、牛丼チェーンの朝の鮭定食は、ファミレスに比べて圧倒的にリーズナブルです。松屋の場合、選べる小鉢が付いているということで500円を超えていますが、それでもファミレスよりも安い。牛丼チェーンはまだまだ庶民の味方ということでしょう」

クーポン利用でお得に

 もはや決して安いものではなくなってしまったファミレスの鮭定食だが、それを安く食べるには、とにかくクーポンを活用することが重要だと小浦氏は話す。

「ガスト、デニーズ、ココスなど、多くのファミレスが、公式アプリで割引クーポンを配布しています。また、各種クーポンサイトやポータルサイトなどでもクーポンが配布されていて、それを活用することが、お得にファミレスの鮭定食を楽しむ簡単な方法です。

 たとえば、ガストの『焼鮭朝定食』であれば、公式アプリなどで、650~800円が600円になるクーポンが7月19日までの期間限定で配布されていました。これを使えば、地域別価格に関係なく600円になるので、超都心店舗だと200円もお得になる。もちろん、つねに食べたいメニューのクーポンがあるとは限らないので、まずはクーポンのラインナップを見て、そこからメニューを選ぶというのも上手に節約する方法でしょう」

 あらゆるものが値上げして、家計を圧迫する今の時代。ファミレスに行く際は、スマホでクーポンをチェックするなど、賢い節約術を駆使したい。(了)

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