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【夏場の洗濯物多すぎ問題】シーツやバスマットを「洗濯しない選択」したズボラな人たちの代替案

便座カバーは使い切り

“洗濯するのが嫌”という理由で便座カバーを撤廃したのは、神奈川県に住む会社員・Bさん(30代男性)だ。

「便座カバーやトイレマットって、他の洗濯物といっしょにするのは嫌なんですよね。でもそれだけのために洗濯機を回すのも嫌だし……。

 なので、いっそ便座カバーもトイレマットも撤廃しました。ただし、うちは古い家で、便座が温かくなるタイプのものではないので、夏はむき出しでよくても、冬は少し冷たい。どうしても便座の冷たさに耐えられなくなったら200円くらいの“貼るタイプ”の便座カバーを使います。ある程度使ったら新しいものに交換する。頻度は月1くらいですかね。そもそも、仕事が忙しくて家にいる時間もそんなに長くないし、家でトイレに入ることもそこまで多くない。多少不潔かなと思わなくもないですが、楽なほうが大事です」

 さらにBさんは、“洗うのが面倒くさい”という理由で、バスマットも使っていないという。

「風呂場で体を拭けば、バスマットは不要です。さらに風呂場から出るときにバスタオルでしっかり足の裏も拭けば、脱衣場が濡れることもない。バスマットがないので、床もスッキリします」(Bさん)

クリーニングに出したくないから「高いコートは買わない」

 洗濯するのが面倒なものといえば、靴。素材に合わせた専用の洗剤が必要になり、間違った方法で洗うと色落ちなどの危険性もある。そういった難しさから、靴は洗濯しないという人もいる。都内の自営業・Cさん(30代女性)はこう話す。

「私は普段からずっと1足の同じスニーカーを履いているんですが、大人になってからスニーカーを洗ったことはまったくないですね。とにかく1足をずっと履いて、履きつぶしたら新しいスニーカーを買うという感じです。都心の生活でスニーカーを履いている限り、そんなに汚れることもないので、困ったことはまったくないです」

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