家計

洗濯・掃除で節約!「やめた方が得する&続けると損する家事」12選

「やらない」ことで得する家事はこんなにある!

「やらない」ことで得する家事はこんなにある!

 仕事や育児に追われながら、隙間時間をやりくりして日々何とかこなしている家事。だが、少しの工夫と「やらない」選択で、時間もお金も節約できる家事が意外に多いことをご存知だろうか。洗濯・掃除などで「やめた方が得する」、「続けていると損する」家事を紹介する。

【洗濯】
●洗濯は2日に1回にする
→年間およそ3950円お得

「こまめに洗うより、まとめ洗いした方が電気代、水道代ともに省エネになります」(節約アドバイザーの丸山晴美さん)
*定格容量(洗濯・脱水量:6kg)の4割を入れて洗う場合と、8割を入れて洗う場合の比較。省エネルギーセンター「家庭の省エネ大事典」を参照。

●脱水を時短にしてアイロンがけをやめる
→15分×週に2回で年間およそ785円お得

「洗濯機の脱水を1分だけにして干すと、しわが伸びやすくなりアイロンをかけずに済みます。アイロンがけの電気代は5分で約2.6円。週に2回、15分使っていたら年間780円以上節約できます」(丸山さん)

●形状記憶のワイシャツにしてクリーニングをやめる
→週に3回で年間およそ2万800円お得

「クリーニング代が1回200円としたら、4000円の形状記憶シャツを週に3回着た場合、2か月もせずに元が取れます」(本誌・女性セブン記者)

●バスマット、玄関マット、トイレマットをやめる
→年間およそ3740円お得

「洗濯の水道代は平均してだいたい1回26円。バスマットやトイレマットは衛生面から衣類やタオルと別々に洗う家庭もあるのでは。週に3回洗った場合でも、かなりの出費になります。私は手間とお金の両方かからなくなる珪藻土やビニール製のマットを使っています」(知的家事プロデューサーの本間朝子さん)

●洗濯乾燥機に乾いたバスタオルを入れる
→縦型洗濯機(容量11kg)で毎日乾燥した場合年間およそ6500円お得

「洗濯物の量によりますが、洗濯乾燥機で乾燥をするとき乾いたバスタオルを入れると、乾燥時間を20分ほど減らせます。大容量の洗濯乾燥機ほど電気代を節約できます」(本間さん)

【掃除】
●ロボット掃除機に替える
→年間およそ1095円お得

「ロボット掃除機は、1回の掃除に使われる充電の電気代がだいたい3円程度。同じ時間、普通の掃除機で掃除すると倍はかかります。何より、ロボット掃除機が掃除している間ほかのことに時間を使えることが重要です」(全日本ズボラ主婦連盟代表理事の浅倉ユキさん)

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